kotoba日記                     小久保圭介

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青い海と青い空

2008年08月23日 | 熊野
    



いつもここに座って、
海を見ている。
ここに、寝ころんで、
空を見ている。
ここで、
両サイドからの、
波の音が聞こえる。
空に、トンビが舞うときもある。
海にトビウオが跳ねる時もある。
海岸沿いで寝ころんで、
目を閉じていると、
波打ちぎわで波の音ではない、
ピチャピチャという音が聞けた時がある。
それは、魚の群が波打ちぎわまで来ているそれだった。

ここから見る空は大きい。
ここから見る海は大きい。
海の向こうはアメリカ。

寄せては返す波の動きを見ているだけでも、
飽きない。
ずっと以前から、繰り返してきた景であるはず。
注意深い時は、
水平線が曲がっているように、
見える時もある。
地球の丸さを目が知る時である。
高い波が来た時は、
当然、打ち寄せる音も、波の高さ、質量も大きい。
来た来た、と胸躍らせ、見るのである。

熊野は、体。
その息、血、目、香り、汗。
熊野には、
何でもある。
すべてがあるのだ。
コメント (4)
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