kotoba日記                     小久保圭介

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若草山

2013年09月03日 | 生活


激しい雨が降ったあとは、
虹が出るかな、
と期待するのですけれど、
今年はとんと、
虹を見ることはありません。
そのかわり、
というのもいけない言い方ですけれど、
青い空が出て、
朝は秋の空だったのに、
午後からは、
積乱雲が北の空に、
出ました。

労働場に、
大きな盛り土がしてあって、
ちょっとした、
小山になっています。
お正月の鏡餅のように、
大きな台形の上に、
また小さな台形が、
乗っている形で、
遠くから見ると、
古墳みたいに見えます。
その小山が、
最初は草が少し生えていた程度なのに、
日に日に、
草が成長し、
いまでは土の色はすっかり、
緑に覆われ、
オジと見ていて、
僕たちは、
「若草山」と呼んでいます。
いずれ、
また山は崩され、
平地になるけれど、
できれば、
あのまま、
残れば、
きっと、
この労働場のシンボル、
自然発生的な、
図面にはない、
新鮮な自然の発想を活かした、
景観になると思うのですけれど、
無理でしょうね。
若草山は、
すでにあれだけの草が茂っているのだから、
生態系もできているはずです。
オジは、
若草山を見ると、
ホッとするのだそうです。
なるほど、
見ているだけで、
気持ち良い山で、
小山というほど、
小さくはないので、
うーん、若草山。


オジからおにぎりと、
労働場で収穫した、
キュウリをもらいました。
そして、
トンボは、
驟雨で、
池と化した、
水面に、
卵を産みながらとびまわり、
有頂天になっていました。

コメント
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