kotoba日記                     小久保圭介

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土間の文化

2020年04月29日 | 生活
  

相変わらず
やることが山積み
「ひまだあ」
と言っている人の
時間がほしい

今日もやることを箇条書きにして
順番をつける
優先順位は能率も上がるし
効果的で合理的
時間配分もできるし

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今朝
クラスター班の8割おじさんこと西浦博氏が
リツイートしていた
MKさんという方のtweetが素晴らしい

こうです

 『ヘイトは訴えるから目立つ。
  思いやりはひっそりしているので目立たない。
  世の中は思いやりの方が多いと思います。
  眼に映ることに心を乱されないで人を信じていきましょう。』

いいなあ
素晴らしい
みんな良い事言う人ばっかりだ

先日
8割おじさんと命名した人物は
押谷仁教授だと知って
おもしろいなあ
って思った

少し感染者数が激増から増に変わってきた
今日の行いが
二週間後の日本を作る

何度も言うけれど
なぜ
日本が死者数が少ないかというのは
いろいろ理由がある

・押谷仁氏が率いる、西浦博氏らのクラスタ―班が第一波を封じ込んだ
・BCGのワクチンを接種している(確証はない)
・右ならえの民族性
・医療が充実している
・マスクと手洗いは日常的な習慣(ただ今回で更に詳細になった)
・西浦博氏の数理モデル、基本再生産数の感染予測
・医療従事者の壮絶な努力
・『ステイホーム』という標語の拡散と認知度
・豊富な水資源ゆえ公園、店等の屋外で簡単に手洗いが可能。諸外国は家に帰らねば水道はない
・靴を脱ぐ土間の文化。ウイルスは靴裏に付着。諸外国のように靴のまま部屋に入る習慣がない
・武漢、プリンセス号等の知見。
・『三密』、『8割』という平明標語の拡散、及び認知度
・個人主義(狩猟民族)ではなく右ならえ共同主義(農耕民族)の生活背景
 ※ただしこれは戦争時、悪い方向にいったので今後は要注意。集団心理は危険と認識すべし。

全体に
和を以て貴しとなす

やっぱり生活に根付いている
困った時はお互いさま
これは世界に誇る素晴らしい文化です

とくに今回注目したのは
土間の文化
確か偉い武家さんも
わらじだった
そのわらじを腹に入れ
温めて差し出した君主の逸話

狩猟民族ではないから
動物の皮を剥ぐ
それで靴を作る文化ではなく
稲から
藁を摂り
藁から
ぞうりを作った文化

それでいて
近代も取り入れ
なんでもありの文化
それは内田樹氏が『辺境論』で書いているけれど
本当にコピーがうまい
オリジナルがない
というのはそれだけ柔軟なのかもしれぬ
まあ日本という国は
くずぐず言ってるけど
なんだかんだ
どっちつかずの
優柔不断の極みは
個人がない
ということに起因している

土間の発生は
きっと
足が汚れていたからだろうな
と推測する
足を洗うとか
わらじを脱ぐために
仁義を切る
とか
そういう言葉が
今でも残っている
ああ
稲穂よ
あなたは美しい



コメント
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