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コロナ感染30分で検査 塩野義実用化へ 3大学と提携

2020年06月25日 | 医療

塩野義製薬は6月9日、新型コロナウイルスの新たな検査手法の実用化に向け、日本大など3大学とライセンス契約を結ぶことで合意したと発表した。

この手法が実用化されれば、専門の技師や検出機器がなくても、唾液などから30分程度で感染の有無が確認できるようになるとしている。

現在用いられているPCR検査と同等の精度も期待できるという。

菅義偉官房長官は同日の記者会見で「検査態勢の強化に関し、新しい技術を取り入れるのは極めて有用だ。 技術の確立、導入を政府としてしつかりと応援したい」と歓迎した。

新たな手法は「革新的核酸増幅法(SATIC法)」と呼ばれ、日本大と東京医科大、群馬大の共同研究チームが開発した。

95度で約2分間熱した唾液を試薬液に入れる検査で、新型コロナを検出すると変色する。

目視で感染の有無が確認できる。

粘液からウイルス特有の遺伝子配列を検知するのはPCRと同じだが、専用の装置で遺伝子を増幅するエ程が必要ないため、時間や手間を減らすことができる。

塩野義は医療機関での感染把握や海外からの渡航者の検査への活用を想定。

実用化の時期は未定だが「最重要課題に位置付け早期の実現を目指す」としている。


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