希望&夢

希望や夢あふれる社会になるといいな!
明日や将来のことを思うと、おもわずぼやいてしまいます。

電話応対時 カスハラ対策にAI活用

2024年10月12日 | 技術・科学

NTTコミュニケーションズは10月9日、客が従業員らに理不尽な要求をするカスタマーハラスメント(カスハラ)への対策に生成人工知能(AI)を活用する試作のシステムを報道陣に公開した。

コールセンターで顧客への電話対応がスムーズになるよう従業員を支援する。

ソフトバンクも顧客の声を穏やかなトーンに変換するAI技術を開発中で、各社で従業員を守る取り組みが進む。

NTTコムは、AIを搭載したコールセンタ上又援システムを開発。

客と従業員双方の発言を認識し、従業員が見る画面に質問への適切な回答案を表示する。

9日のデモンストレーションでは、通信契約に関する客のクレーム対応時に、代わりとなる契約を説明する回答案を従業員に提示。

従業員が実際に答えた内容も確認し、画面で「問題ありません」とコメントを表示し、勇気づけた。

NTTコムによると、客から強いクレームを受けると動揺して冷静に応対できなくなるため、素早く回答案を示すことで従業員の精神的な負担が減る。

迅速な回答で、客の怒りが抑えられる効果も期待できるという。

ソフトバンクもコールセンターでの電話対応を支援するシステムの開発を進める。

AIを活用した技術で、客の通話音声を穏やかな会話のトーンに変換して、従業員が聞くことができる。

2025年度中の事業化を目指す。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遺伝上の親 身長など開示 ... | トップ | 2024年産米「やや良」 ... »

コメントを投稿

技術・科学」カテゴリの最新記事