総務省は12月31日、2023年1月1日時点の人口推計を発表した。
成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が2022年4月に施行されたことを受け、新成人は、2022年中に18~20歳に達した計341万人となる。
このうち18歳の新成人は112万人(総人口に占める割合0・89%)と、少子化を反映して過去最少だった。
卯年生まれは997万人。
新成人はこのほか、20歳が117万人(0・93%)、19歳が113万人(0・90%)と、年齢が下がるごとに減少。
2022年1月1日時点の20歳の新成人123万人(0・98%)を下回り、少子化の進行が鮮明に浮かんだ。
卯年生まれは、干支では午年、酉年に次いで3番目に少ない。
年男は485万人、年女は513万人。
生まれた年で見ると、1975年生まれで2023年に48歳となる人が186万人と最も多く、1951年生まれの72歳が171万人、1963年生まれの60歳が157万人と続いた。
2011年生まれの12歳は104万人だった。
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