麻生財務相は12月15日の記者会見で、2017年4月の消費税率10%引き上げと同時に導入される軽減税率について「高額所得者も恩恵に浴することになるので、そういう意味ではいかがなものかと思わないではない」と発言した。
ただ、与党合意には「敬意を表したい」と強調。
外食と加工食品の線引きについては「与党の税制改正大綱の後の法案作成の中で明確になるよう対応したい」と述べた。
財源探しに関しては「自公両党が1年かけて検討していくのを見守って対応したい」と語った。
高所得者への恩恵が大きくなる、まったくバカな軽減税率の導入を判断した安倍総理の大きな失策である。
低所得者への支援金を支給するほうが、効果は大きい。
麻生氏も今さらこのような発言するとは卑怯である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます