ロシアのプーチン大統領は6月16日、今年中に40基以上の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を追加配備する方針を明らかにした。
モスクワ郊外で開いた国際軍事技術フォーラムで語った。
インタファクス通信が伝えた。
ロシアは約350基のICBMを保有しているとされ、核戦力をさらに強化する姿勢を強調することで米国をけん制する狙いだ。
プーチン氏は、配備するICBMについて「最先端のミサイル防衛さえも突破できる能力を持つ」と指摘した。
多弾頭の新型ICBMとみられる。
ロシア軍の武器全般に関しても「2020年までに70%は近代化しなければならない」と述べた。
ロシア通信によると、アントノフ国防次官は「北大西洋条約機構(NATO)加盟国がわれわれを軍拡競争に駆り立てているようだ」と述べ、ロシアの軍拡はNATOに責任があるとの認識を示した。
プーチン氏は昨年12月にICBMを今年50基以上配備するよう指示しているが、今回の配備表明との関係は明らかでない。
したたかなプーチンに対して、オバマはなんと軟弱なのだろう。
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