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虫歯菌 脳出血に関与 止血作用を阻害

2016年02月08日 | 健康・病気

虫歯の原因菌として知られるミュータンス菌の一種が脳内で炎症を引き起こし、脳出血の発症に関与していると国立循環器病研究センター(国循)などが2月5日発表した。

論文は英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載された。

国循の殿村医師は「病原性の高い細菌を選んでなくす方法を確立できれば、脳出血の予防につながる可能性がある」と話している。

研究グループは、国循に入院した脳卒中患者100人から唾液を採取し、中に含まれるミュータンス菌を培養した。

このうち、コラーゲンと結合して止血作用を阻害する性質を持つ「cnm遺伝子保有株」が検出された患者は、脳出血の発症可能性が他の患者の約4倍あった。磁気共鳴画像装置(MRI)で確認できる微小な脳出血の跡も多かったという。


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