日本と米国が共同で、宇宙空間に核兵器や大量破壊兵器を配備しないよう各国に求める決議案を国連総会第1委員会(軍縮)に提出したことが10月12日、分かった。
共同通信が決議案を入手した。
日米外交筋は年内の総会採択を目指し、各国に協力を呼びかけている。
法的拘束力はないものの、採択されればノーベル平和賞受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(被団協)が目指す「核なき世界」に向け、宇宙分野で各国が歩調を合わせることになる。
複数の外交筋は、11月中に第1委員会で賛成多数で採択され、その後に総会でも採択される可能性が高いとみている。
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