衆院厚労委員会で民主党委員ともみ合いになり、首に全治2週間のけがを負った渡辺委員長は6月15日、本紙の取材に対し、もみ合いの際に何者かに携帯電話を奪われたことを明らかにした。
「徹底的に追及する」としており、強盗容疑で刑事告発するという。
6月12日の委員会終了後、紛失した携帯電話をGPS電波で捜索したところ、渡辺氏がこれまで足を踏み入れたことがない衆院分館1階の自動販売機の下で発見された。
「奪った人が隠したとしか考えられない」と憤る渡辺氏は、犯人の指紋が消えないよう携帯電話を食品用ラップフィルムで包み証拠保存しているという。
一方、もみ合いをめぐっては、山井氏ら民主党衆院議員3人が議事進行を妨げたとして自民党が衆院事務局に懲罰動議を提出。
6月15日に衆院議会運営委員会理事会で協議を行った。
議運委員長の林氏によると、与党側が本会議で手続きを進めるよう求めたのに対し、民主党は「持ち帰り事実確認をしたい」と述べたといい、結論は先送りされた。
民主党の議員が、名乗り出るとは到底思えない。
刑事告発を行うべきである。
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