毎日新聞と社会調査研究センターは、1月22日に実施した全国世論調査で、2月4日に開幕する北京冬季オリンピックについて聞いた。
北京五輪をどう思うかとの問いでは「楽しみだ」は17%にとどまり、「中国の人権問題やコロナの感染状況などを考えると楽しむ気持ちになれない」が60%を占めた。
「関心がない」も23%あった。
中国の香港や新疆ウイグル自治区の人権問題に関して日本側の批判は根強い。
北京五輪には政府代表団を派遣せず、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長らが出席する予定だ。
日本と中国は今年9月に国交正常化50年を迎える。
日中関係が改善に向かうことを期待するかとの質問では、「期待する」44%、「期待しない」37%、「どちらとも言えない」18%だった。
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