![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/fb/e0e4da153cbb6d90df3e841e5367cd75.jpg)
9月の声を聞くのに、この暑さとカンカン照りはなんなんだ。日曜日の12時。ガンダムユニコーンの足下にて仕事。陽を遮るものはなく、ジリジリと頭のてっぺんを焦がす。暑すぎないか。けれど、目の前で決めポーズを決めるダンディ坂野さんはお決まりのコスチュームだから、もっと暑そうだ。
仕事が終わったのは13時。どこかで昼飯でも食べようかとフードコートを覗くと、ものすごい混雑ぶり。日曜日だもんね。仕方ない。帰ろうかなと思っていると、向こうの方で賑やかな音楽が聞こえてきた。その楽しそうな調べにつられて行ってみると、なんとそこへビールの祭典だった。
まさか、「オクトーバーフェスト」とは。
天の助けとは、このことか。早速、ブースの状況を眺めてみる。一番列をなしているのが、ヴァイエン ステファン。1040年の設立は、世界最古の醸造所といわれているらしい。うむ。ここだな。まずは。
ふむふむ。本日の樽生ビール?それも魅力的だが、ここは基本に忠実なピルスナーで攻めるか。日本初上陸、しかも無濾過の「ケラー1516」。
500mlで1,600円。高っ!
でもね。1,600円の価値はあった。だって本当においしかったんだから。日本のピルスナーはとにかく喉ごしにこだわっているが、ドイツのピルスナーは、とにかく優しい。辛口じゃないから、素直に飲める。この暑さだから、本当にうまい。まるで、今日の仕事はこれのために来たような気がする。まずはファーストビール、つまみなしでじっくり飲ませていただきました。
さて、2杯目。次はドイツらしく黒ビールかなと次の店を物色。
エルディンガーというメーカーの「デュンケル」(1,500円)で勝負。
これもまた期待を裏切らない旨さだった。甘みがやや強い「デュンケル」。「スタウト」もいいけど、自分は「デュンケル」の黒も悪くないと思ってる。なお、つまみは「ジューシーフランク」(500)。やっぱり、フランクとドイツビールの愛称は抜群だ。
ビール2杯で幸せ気分。日曜出勤で、まさかのビール天国。しかも、お台場のオクトーバーフェストはこの日が最終日だった。いい気分で家路についた。
しかし一杯¥1500はお財布には辛いかなぁ(^_^;)
確かに割高のビールですが、その価値は充分です。なにしろ、うまい!
オクトーバーフェストは名ばかりで一年中巡業しています。残念ながら、和歌山への巡業はないようですが。
現在は川崎で開催しています。