鶴見で一仕事。S原社長に昼飯でもどうですか? とのご配慮をいただくが、あいにくA社の社長インタビューが午後一で入っていた。S原社長にお詫びを言って、その帰り道に「ういーん」でそばを食べようと思っていたら、「しばらく休みます」の貼り紙。ショックだったな。
「ういーん」のおばちゃん、具合悪くなったかな。とにかく心配だよ。このまま閉業にならなきゃいいけど。
気持ち的にそばモードだったからさ、京浜東北線に乗ってもまだもやもやしていて、結局品川で下車した。
「常盤軒」に行くため。
やっぱ、「爽亭」と「常盤軒」は別格。だから、今もJRのグループ会社に駆逐されず、生き残っているんだなと思う。本当にすごい。
お店に入って選んだのが、「コロッケそば」。今、自分の中でマイブームなのである。天ぷらとは違う油がやがて和のそばつゆを支配するのが楽しい。そういうのが結構好きだったりする。
「爽亭」のコロッケは小さかったが、「常盤軒」のそれは大きかった。
色も違う。「爽亭」で仕入れた店の方が高温で揚げたのだろう。色は黒かった。一方、「常盤軒」のはきつね色である。衣の口触りが違う。ただ、「爽亭」のそばつゆは優しめ。「常盤軒」は尖り気味。コロッケで均整はとれている。もし、それが狙っているのだったらすごい。
「常盤軒」の方がそばの量が少ないような気がした。気のせいかもしれない。ただ、そばとつゆのマッチングはさすが。そこはぶよぶよの「爽亭」のそばよりは価値が高いとは思う。途中下車する価値あり。
さて、これから大事な仕事。
山手線の勝負麺をいただいたから、なんだかうまくいくような気がする。
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