※緊急事態宣言、まん延防止等重点措置発出前に訪問。
一時期、遠ざかっていた「晩杯屋」だが、ここにきて、またその熱が高まってきた。かつて好きだったメニューはもうないが、新たに台頭してきた新つまみがいい感じなのだ。
町屋店から町田店へ。109側ではなく踏切側。今回で4回目の訪問。もしかすると、この訪問は「晩杯屋」訪問2位タイか。
平日の15時過ぎ。口開け早々。もちろん、客は自分一人。女性店長に「ゴールデンチュウハイ」と「チーズカリカリ」を告げる。
テレビはちょうどワイドショータイム。それを店長と眺めながら、雑談にふける。この店長、かなりのおしゃべりだ。ただ、余りに無防備ではあると思う。こういう商売だから、酔ったお客にすり寄られることだってあるだろう。
「大丈夫かな」。
思わずそう心配してしまう無邪気さだ。
さて、「ゴールデンチュウハイ」をおかわりするタイミングで、「アボカド納豆」をオーダー。
これこれ、これよ。町屋の「晩杯屋」で虜になったつまみ。アボカドと納豆の邂逅。一見、ミスマッチのベストカップル。ともに醤油を友に持つ共通項が、この出会いを生んだ。
うまいよ、やっぱ。クリーミーなアボカドが納豆の豆感を引き立てる。それを「ゴールデンチュウハイ」で飲ると、一気に口の中に甘みが広がっていくのだ。この効果を何と喩えようか。ゴールデントライアングル。いや、なんだかしっくりこない。吸血の甘み。なんのこっちゃ。アボスペシャル。もう何だっていいや。
一時、「晩杯屋」はシュリンクしつつあると思ってきたが、まだまだか。質のいいつまみをまだ開発できているではないか。立ち飲みチェーンの矜持をまだまだしっかり持っているようだ。
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