上野のヨドバシカメラでスマホの機種変をするのに2時間!実に2時間もかかった。いやはやもう疲労困憊。スマホの電波がばしばし飛び交っているせいか、なんだかもう疲れた。心なしか、喉も乾いており、それが疲労度を高めているような気がする。本当は真っ直ぐ帰るつもりだったが、アメ横でちょっと英気を養っていこうと思った。
「大統領 本店」は満席。やはり、19時近くは座れないか。なら、「たきおか 3号店」に。
え、やはり余裕なし。コロナリスクが低減したのか、アメ横の人流は多い。仕方ない、「たきおか 本店」へ。大箱だから、多少スペースに余裕がある。
本店は本当に久しぶりだ。
カウンターにポジションしてお兄さんに「ホッピー」を告げた。するとお兄さんは「白?黒?」と、まるで漫画「ビリーバット」の台詞のようなことを訊いてきた。しかし「たきおか」に「ホッピー」白?時代は変わるもんだ。しばらく来ないうちに、「たきおか」もとうとう白ホッピーを導入したのか。
だが、衝撃はそれだけではなかった。
まず、オーダーした「煮込み」は白味噌仕立てだった。「たきおか」本店といえば、赤い煮込み。独特の煮込みのファンは少なくなく、わざわざそれを求めてお店を訪ねる人もいたほど、あのピリ辛の煮込みは何処へ。
そしてもう一つの衝撃は更にインパクトがあった。メニューに、あの「じゃがカレー」があるのだ。「3号店」だけのオリジナルだった「じゃがカレー」が、なんと本店で食べられるようになるとは。一体何があったのか、「たきおか」!
早速、注文してみたのだが、この「じゃがカレー」はまた別ものだった。カレーソースが辛いのである。「3号店」のそれは優しい味わいで、ホクホクのじゃがいもを味わうつまみだったが、本店のものは辛くてつまみとは異なる要素があった。酒には合わない辛さなのである。「3号店」とは異なる味で勝負したかったのか、それともそんなことをあまり考えずに味つけしたのか。よくは分からないが、確実に言えることは次回、本店に来ても、この「じゃがカレー」をオーダーするはないということ。そこで知りたくなったのが、「3号店」の「じゃがカレー」。果たして、かの店も味が変わってしまったのか、それとも伝統の味を守り続けているのか。
外観は変わらずとも、内容は大きく変わった「たきおか」に衝撃。果たして、何があったんだ、アメ横立ち飲みの雄に。
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