旭川の帰路、羽田に着いたのが20時過ぎ。到着ロビーのお店はもくだいぶ閉まっていた。
なんか食べたいな。
旭川でラーメンを食べたのが16時。4時間以上経ってる。
腹減った。
この日は6:30にホテルで朝飯をいただき、お昼に取材先でご馳走になって、16時にラーメン。そして東京へ帰還。
軽くなんか食べて飲みたい。どうしようかと悩んだけれど、こうなったらもう地元に戻ってあの中華に行くか。
小姐がいる「土鍋・大餃子」。
お店に着いたのはもう21時過ぎだった
いくら16時に旭川で仕事を終えたといっても、スーツを着て、家に帰るまではまだ仕事モード。席に着いて思わず口に出た。
「疲れたなー」。
金曜日の夜なのに、お店は空いていた。
小姐もヨコヅナも暇そうだった。
その小姐に「ホッピー」白と「揚げレバー」をオーダーする。
このところ、仕事が重なっていた。
P社の別冊が2冊同時。T社の展示会ブース設営。
この月だったか、月間240時間働いたのは。
とにかくもうくたくただった。
一気に一杯目のホッピーを飲み干すと、店内にカランと氷の音が響き渡った。それをきいて小姐がきて、何も言わずにジョッキを持っていく。
「ナカ」のお代わりをしてくれるのだ。
小姐はこうした能力に長けていた。
何も言わずとも、アイコンタクトだけでテーブルに来てくれるし、ジョッキが空いたタイミングでおかわりを準備する。
とにかく気が利くのである。
おしゃべりばかりしているバイトの娘なんぞは是非見習ってもらいたい。
あー、小姐に何かお土産でも買ってきてあげれば良かったなと思った。
「白い恋人」とか買ってきたら、きっと喜んだかも。
立て続けに「ナカ」をお代わりし、この日は〆の焼きそばを食べずに帰った。
エネルギーが消耗している時、こういう勝手知ったる店があるのはいい。何を頼むか、どういう風にオーダーするのか、そんな余計なことを考えなくていいし、何しろとにかくホッと安心できるのである。
小姐、ヨコヅナ、ありがとう。
うちに帰って、早く寝よ。
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