「ワイキキブリューイング カンパニー」に隣接するチーズバーガー専門店「チーズバーガー ワイキキ」。「ワイキキブリュワリー」でチーズバーガーもオーダーできるから、両店は共生しているのはよく分かる。けれど、「チーズバーガーワイキキ」から、クラフトビールはオーダーができないはず。米国各週の法律は厳重で厳正だ。
2回の訪問は独り飲み方だったが、「ワイキキのクラフトビールでいただくハンバーガーは絶品!」と絶賛したら、かみさんが「行きたい」と言い出した。このため、家族で出かけることに。家族だと、クラフトビール側ではなく、ハンバーガーショップに行くことになるはず。こりゃ、ビール飲めねぇなと、半ば絶望したが、杞憂だった。ドラフトビールは予想通りになかったが、ボトルビールは用意されていた。
助かったぜ。
多分、世界のアルコール事情で、日本だけが寛容なのだと思う。街中で歩きながら酒を飲んでもお咎めなし。大抵の飲食店で酒が飲めるのも日本だけではないだろうか。
バドワイザーやコロナビールなど、輸入ビールでもお馴染みの銘柄の中に、唯一地元のビールがラインナップされていた。
KONAクラフトビールの「wailua wheat」(6$)。ドラフトビールではないにしろ、飲めるだけ御の字。ちょっと高いけど、すぐさまそれをオーダーした。
ハワイの最もポピュラーな「LONG BOARD」と比べるとかなりドライな味。もっとも、「LONG BOARD」が甘いというのもあるが。
さて、チーズバーガーはといえば、「ISLAND」(15.5$)をチョイスした。これ、1年半前にもいただいたフェイバリットメニューだ。照り焼きのパティにパイナップルがドーンと挟まった巨大なバーガー。「ISLAND」は日系人に敬意を表しているのか、照り焼きなのである。
相当なボリューム感が素晴らしい。これをちょびちょびナイフで切って食べると、いいつまみになる。やはり、ハンバーガーは、最良のビールのお供だ。チーズバーガー好きの自分には外せないメニューだが、やっぱりボトルビールより、クラフトビールの方がうまく、できれば「ワイキキブリュワリー」に入るほうがいい。
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