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居酒屋さすらい 1044 - プレミアムたこ焼き - 「築地銀だこ ハイボール酒場 恵比寿店」(渋谷区恵比寿西)

2016-07-28 22:42:33 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

恵比寿の立ち飲みは雑駁な感じがある。

お洒落なバルから角打ち、ひいてはこのたこ焼き屋まで様々だ。

ボクのコレクション癖は困ったもので、こんなたこ焼き屋なんかほっとけばいいものを、ついつい立ち寄ってしまう。

 

「築地銀だこ ハイボール酒場」にはかつて3回ほど行ったことがある。

1回目が経堂、次に八重洲、そして田町である。

5年ほど前だったろうか、浜松町の貿易センタービルの前にある大きな駐車場に大きなハイボール酒場が突如現れ、「いつか行ってやろう」と思っているうちになくなってしまった。あれが、「ハイボール酒場」との出会いだった。

たこ焼きだけだと思っていた酒肴も、鉄板焼きや揚げ物など多彩なメニューがラインナップし、一時期ボクは八重洲の店に通った。

けれども、立ち飲みラリー山手線編で田町に立ち寄り、入った「ハイボール酒場」が最悪だった。オーダーした酒肴がなかなか出てこなく、ボクはお金を払いっぱなしにして店を出た。

あれ以来、ボクのハイボール酒場観は地に堕ちたままだ。

 

恵比寿の店もそれほど期待をしないで店に入った。

ビールは飲む気がしない。だって、プレモルだから。

ここは店名の由来となっている「ハイボール」で攻めようと思った。

「角ハイボール」が370円。悪くはない値段だ。

濃厚な甘辛ソースのたこ焼きとハイボールの爽やかさの相性は抜群。

 

そこでボクはプレミアムたこ焼きなるものにチャレンジした。

「アボカドの柚子わさびソース仕立」。

なんやねん。

多分、本場大阪の人だったら、そんな風に言うんだろうな。

アボカドで、柚子でわさびって。

どれも本気じゃないじゃん。

 

こういうのって、だいたい外れるんだよな。と思いつつ、食べてみると、案の定。

おいおいオーソドックスや奴にしとけばよかった。

4個450円。

おいおい、祭りの屋台よりも高いじゃん。

 

あぁ、やっぱ外した。

ハイボールをおかわりして帰るとするか。

 

この「ハイボール酒場」なる店の展開は早い。

先述した浜松町の店は恐らく夏季限定だったのだろうが、夏の間になくなった。

ボクを激怒させた田町の店も数か月後に行ったら、跡形もなくなっていた。

そして、この恵比寿店も2か月後には店をたたんでいた。

 

まるで、ゲリラのような不思議な店である。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
だいたいが (ふらいんぐふりーまん)
2016-08-05 13:07:43
たこ焼きに「プレミアム」とかふざけたこと言ってる時点で、もう終わってる気がするよ・・・。
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Unknown (熊猫)
2016-08-05 14:06:59
なんでもプレミアムな時代だから。
返信する

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