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居酒屋さすらい 1678 - 2号店づいてる - 「串吟 2号店」(千代田区神田須田町)

2020-08-24 23:08:28 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

なんだか2号店づいている。今度はアキバの立ち飲み、串吟の2号店を偶然発見した。川の対岸である。だからエリアはもうアキバではなく、神田と言ったほうがいい。けれど、この界隈、立ち飲み「アキバの酒場」が移転して以来、にわかに注目を集めている。そして、「串吟 2号店」である。

「串吟」の1号店に行ったのはいつだったか。実はあまりよく覚えてないし、それほど印象にも残っていない。だから、2号店を見つけても、大した感動を覚えなかった。ただこの日、失礼ながら、半ば事務的に店を訪れたのである。

1号店は立地に恵まれているので客は多いが、2号店はそうとは言いがたい。この日も客の入りは2人だけだった。ただ、その分、落ち着いた店に見えたのは事実。

「ホッピー 白」(450円)と「信玄鶏のとりわさ」(450円)をオーダーした。「串吟」名物の地鶏である。まず盛りが美しく、肉も美しく艶やかだ。一口いただくと、その弾力に圧倒された。味は淡白だがうまい。ただ、ホッピーとの相性はいいとは言えなかった。

多店舗展開は後進の育成のためにも必要だと思うのだが、拡大路線ばかりでも難しい。急進的な拡大は身を滅ぼすのが常だからだ。そして、もうひとつが立地の難しさ。いい物件と出会うタイミングあるから、そこはまさに運。果たしてこれこの2号店の先行きはどうなることやら。

「ナカ」(200円)をおかわりして、「モツ煮込み」(380円)を追加。淡白なものを最初にいただいてしまったから、次は味の濃いのが欲しくなる。この「煮込み」も盛りが美しい。店長、なかなかデキるタイプだ。

「ナカ」をもう一杯いただき終了。

確か、1号店でも感じたんだけど、お店はグルーヴィーな感じではない。至って静かな立ち飲みだ。実はそこが少し物足りなくもあり、気分が高揚していかない気もする。いや、こういう静かな雰囲気を愛する人もいるから、あくまでも好みの問題。だけど、立ち飲みって、いわばライブハウスみたいな感覚だから、もう少し距離感は近いような気もするので。

「アキバの酒場」はリピートしたくなったが。「信玄鶏」だけではちょっと難しい気もする。

 

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2 コメント

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Unknown (モノノフ)
2020-08-26 12:23:03
なかなか雰囲気の良いお店のようですね、ささっと飲んで長居せずにさっと帰る飲み方が似合いそうです(^o^)/
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Unknown (熊猫)
2020-08-26 13:20:36
モノノフさん。

「信玄鶏」という地鶏を扱っており、それが看板になっています。サクッと飲むにはいいお店だと思います。
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