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スイーツさすらい 037 - 鹿児島のお菓子じゃないよ - 「元祖 紅いもタルト」(御菓子御殿)

2024-11-07 21:57:52 | スイーツさすらい

旭川から読谷。

スイーツで日本を縦断ていうのもなかなか様になる見出しだけど、この「紅芋タルト」はいただきもの。

那覇空港に沢山売っているのは知ってるけど、「紅いもタルト」って、沖縄の風景が浮かんでこないんだなー。だってはじめ、鹿児島のお菓子かと思った。

「ちんすこう」なら、なんかあの赤い瓦の家々がイメージできるんだけどね。

「紅いも」は読谷村の特産らしく、「一村一品運動」でこのお菓子が誕生したらしい。それが今や、沖縄を代表する土産菓子になった。

「ちんすこう」より、こっちのお菓子を買ってくる人が多くなったような気がする。

沖縄の風景をイメージできなくても、ほろほろのタルト生地と紅いものしっとりクリームの相性は抜群。紅いもの素材を生かした糖度の高い甘味もグッド! お菓子の大きさも小さすぎず、さりとて大きすぎず。「ちんすこう」とはまた違った魅力がある。

今回、初めて知ったのだが、「紅いもタルト」を製造する、御菓子御殿の前身は「お菓子のポルシェ」という名前だったとか。こっちの方が味があっていい。まぁ、ポルシェといったら、どうしてもクルマメーカーを想起しちゃうから、思い切って社名変更したのだと思うけど、こんなに爆発的なヒットお菓子になって、社長はポルシェを何台も買えたんだろうと思う。

ポルシェはドイツ、タルトはフランスだから、どうせなら紅いもクーヘンとかはダメだったのかね。

ともあれ、沖縄読谷の「紅いもタルト」は素材の甘味を生かした絶妙な沖縄スイーツだった。

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