「机上の空論」から2 日後のこと。
またもや息子登場。そして今回は娘も参加し、「サイゼリヤ」祭り。
かみさんが会議で遅くなるので、近所の「サイゼリヤ」に出かけた。
「サイゼリヤ」はここ最近、しょっちゅうメニューを刷新する。今やとうとう、ピザも少なくなった。かつてはメニュー表の見開きでピザがあったが、今やもう1ページ。アンチョビはなくなったし、「マルゲリータ」もやたら長い名前に変わった。
「バッファローモッツァレラのマルゲリータピザ」(400円)だって。
そして息子は「若鶏のディアボラ風」(455円)だって。息子は時々、不思議な行動をとる。いつもはピザと「ペペロンチーノ」大盛りなのに、この日は鉄板ものにいった。ディアボラって悪魔でしょ? と調べてみると、鶏とソースが悪魔がマントを開いている姿に似ているから、その名前がついたらしい。ジャンクすぎてディアボラじゃないのね。
ちなみに娘はピザと「ミラノ風ドリア」。彼女はいつも同じものを頼み、冒険はあまりしない。自分も大体同じ。「マルゲリータ」を最初に頼んで、追加で「アラビアータ」(430円)をいただく。今回は実は初めてオーダーしたものがある。
「プチフォッカ」(150円)だ。要は小さな「フォッカチャオ」である。
ちなみに「サイゼリヤ」では「フォカッチャ」とは呼ばない。
まぁ同じものだが、「サイゼリヤ」は頑なにこの表記である。
これがまたふぉかふぉかなんだゃね。
そしてもちろん、白ワインのデキャンタ500ml(400円)。
イタリアン、最高ですよ。
映画「グレートブルー」でジャン・演じるエンツォが自宅でご飯を食べるシーンがあるけど、あの場面は圧巻だった。イタリア人がどれだけ食に命をかけているがよく分かる。
気分がいいと自分、500mlのデキャンタで済まなくなり、250mlのワインをおかわりしてしまう。この日もそうだった。
息子はたくさん酒を飲んでる自分が嫌いらしい。自分もそうだった。酔っ払っている父親をみたいと思う子はほぼいないだろう。
会計しようとしたら、レジが無人になっていた。
「サイゼリヤ」は不思議だ。注文は客が紙に記載させる超アナログなのに、支払いは何故か機械任せ。ただ、タブレットが嫌いだから、これはこれでいいと思う。
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