「道場」というイメージは少し違う。
店内はわいわいがやがや客はそれぞれのスタイルで楽しく酒を飲んでいる。「道場」という厳粛な空気ではない。
だが、いささか砕けすぎているきらいも。
メニュー表がファミレスのラミネートされたオールカラーのメニュー表そっくり。メニュー表の大きさも、メニューの表示の仕方からも。
ここは徒の町。だからとやかく言う必要もないが。
いやいや、聞くところによると、このお店はチムニーグループが展開するお店だとか。
やはり、店の雰囲気はチェーン店ならではのもの。
チェーン店にかかれば、この時代、誰でもマイスターになれるのだ。
店の外観には大きなマグロの絵がパネルになっており、そこにこのようなことが書かれている。
「マグロ1本買いの店」云々。
そして、店頭の椅子にはマグロのカマが。
その小さいこと小さいこと。
わたしのような素人でも心配になってくる。
もしかして、1尾買っているというのはキハダやビンチョウではないか、と。
そして、店内に足を踏み入れ、奥のお座敷テーブルに招かれて更にこう思う。
「本当に本マグロが食べられるのかな」と。
メニューには、以下のような掲載が見られる。
「刺身3種盛り(大トロ・中トロ・赤身) 1,480円より」
「カルパッチョ 480円 」
「ほほ肉ステーキ 650円 」
「あご肉の田舎煮 680円 」
「テール焼き 780円 」
「中落ち 880円 」
「カマ塩焼き 980円」
ほほぅ。
確かに、マグロのオンパレードだ。
我々社長以下、わたし、そしてA藤君、A見さんは瓶ビール(キリン 一番絞り)と一緒に、様子見の「中落ち」を頼んでみたのだった。
そして、食べてみて理解するのだ。
悲しいかな、普段から回転寿司屋でしかマグロなぞ食べないから、すっかりビンチョウに慣らされているのだ。眼前にある「中落ち」が果たして本マグロか。正直解読不能なのである。
この日、見慣れぬメンバーが集まったのは、のっぴきならぬ事態が会社に起こったことであり、その事態を収拾しようと、社長が無理な笑顔を作り、「ちょっとおいしいものでも食べに行こうか」となったのだ。
だが、事態の渦中の人は結局来なかったのである。
そして、この会は結局、わたしとA藤君が2日か続けて飲みに行くという、当ブログ始まって以来の「同一人物連日飲み」という記録の会として、わたしの心の中で変化したのだ。
さてさて、瓶ビールを飲み干して、次に何を飲むか。メニューに手を伸ばして飲み物を物色しようとして驚いた。飲み物メニューには、以下のようなものが書かれていたからだ。
「フレッシュ生搾りサワー」
「グレープフルーツサワー」
「グレープフルーツ&トリプルベリーサワー」
「キウィサワー」
更には
「カルピスサワー」
「洋なしサワー」
「白桃サワー」
「つぶつぶりんごサワー」
「ゆず蜜サワー」
「シークァーサーサワー」
「はちみつ黒酢サワー」
「黒ぶどうサワー」
「ブラッドオレンジ割り」
「完熟マンゴー割り」
と、まるでサワーの見本市の様子。
これは、呆れるよりもむしろ感心した出来事だった。
しかし、一体誰が、マグロを肴にこんな甘ったるい飲み物を飲むのだろうか。
て、いうわけで、実は一度試したら病みつき!なんてことがあるかもしれない、と思い 「はちみつ黒酢サワー」というのを頼み…。
というのは嘘で芋焼酎の「黒甕」のロック(442円)で、「にぎり」(780円)をつまんだ。
ちなみに「にぎり」の欄にはこのような能書きが書かれてあった。
「赤身と本鮪のお寿司です」。
ほう、やっぱり本マグロだったか。
よくよく考えれば、ここはチムニーグループのお店。共同仕入れでスケールメリットを活かすチェーン店の特性を考えれば、「マグロの一本買い」なんて訳もないこと。
だが、問題は乱獲が言われるマグロ漁に将来日本はどのような対応に迫られるか。また、現在も既に輸入モノに関しては値段が高騰しており、国内の商社は軒並み値段競争に負けている、との新聞報道もある。
こうした情勢を逆手にとっての店舗展開なのか。だから、今敢えて「まぐろ居酒屋」なのか。
もし、そのスケールメリットを存分に活かした仕入れルートがあるのなら、或いはグループで養殖の実現が視野に入っているのか、いずれにしろ、同店は将来、本当の「道場」になりえるのかもしれない。
ともあれ、結局わたしはサワーに手をつけず、同店を辞した後、A藤君と共に立ち飲み屋の王道「味の笛」に向かったのである。
店内はわいわいがやがや客はそれぞれのスタイルで楽しく酒を飲んでいる。「道場」という厳粛な空気ではない。
だが、いささか砕けすぎているきらいも。
メニュー表がファミレスのラミネートされたオールカラーのメニュー表そっくり。メニュー表の大きさも、メニューの表示の仕方からも。
ここは徒の町。だからとやかく言う必要もないが。
いやいや、聞くところによると、このお店はチムニーグループが展開するお店だとか。
やはり、店の雰囲気はチェーン店ならではのもの。
チェーン店にかかれば、この時代、誰でもマイスターになれるのだ。
店の外観には大きなマグロの絵がパネルになっており、そこにこのようなことが書かれている。
「マグロ1本買いの店」云々。
そして、店頭の椅子にはマグロのカマが。
その小さいこと小さいこと。
わたしのような素人でも心配になってくる。
もしかして、1尾買っているというのはキハダやビンチョウではないか、と。
そして、店内に足を踏み入れ、奥のお座敷テーブルに招かれて更にこう思う。
「本当に本マグロが食べられるのかな」と。
メニューには、以下のような掲載が見られる。
「刺身3種盛り(大トロ・中トロ・赤身) 1,480円より」
「カルパッチョ 480円 」
「ほほ肉ステーキ 650円 」
「あご肉の田舎煮 680円 」
「テール焼き 780円 」
「中落ち 880円 」
「カマ塩焼き 980円」
ほほぅ。
確かに、マグロのオンパレードだ。
我々社長以下、わたし、そしてA藤君、A見さんは瓶ビール(キリン 一番絞り)と一緒に、様子見の「中落ち」を頼んでみたのだった。
そして、食べてみて理解するのだ。
悲しいかな、普段から回転寿司屋でしかマグロなぞ食べないから、すっかりビンチョウに慣らされているのだ。眼前にある「中落ち」が果たして本マグロか。正直解読不能なのである。
この日、見慣れぬメンバーが集まったのは、のっぴきならぬ事態が会社に起こったことであり、その事態を収拾しようと、社長が無理な笑顔を作り、「ちょっとおいしいものでも食べに行こうか」となったのだ。
だが、事態の渦中の人は結局来なかったのである。
そして、この会は結局、わたしとA藤君が2日か続けて飲みに行くという、当ブログ始まって以来の「同一人物連日飲み」という記録の会として、わたしの心の中で変化したのだ。
さてさて、瓶ビールを飲み干して、次に何を飲むか。メニューに手を伸ばして飲み物を物色しようとして驚いた。飲み物メニューには、以下のようなものが書かれていたからだ。
「フレッシュ生搾りサワー」
「グレープフルーツサワー」
「グレープフルーツ&トリプルベリーサワー」
「キウィサワー」
更には
「カルピスサワー」
「洋なしサワー」
「白桃サワー」
「つぶつぶりんごサワー」
「ゆず蜜サワー」
「シークァーサーサワー」
「はちみつ黒酢サワー」
「黒ぶどうサワー」
「ブラッドオレンジ割り」
「完熟マンゴー割り」
と、まるでサワーの見本市の様子。
これは、呆れるよりもむしろ感心した出来事だった。
しかし、一体誰が、マグロを肴にこんな甘ったるい飲み物を飲むのだろうか。
て、いうわけで、実は一度試したら病みつき!なんてことがあるかもしれない、と思い 「はちみつ黒酢サワー」というのを頼み…。
というのは嘘で芋焼酎の「黒甕」のロック(442円)で、「にぎり」(780円)をつまんだ。
ちなみに「にぎり」の欄にはこのような能書きが書かれてあった。
「赤身と本鮪のお寿司です」。
ほう、やっぱり本マグロだったか。
よくよく考えれば、ここはチムニーグループのお店。共同仕入れでスケールメリットを活かすチェーン店の特性を考えれば、「マグロの一本買い」なんて訳もないこと。
だが、問題は乱獲が言われるマグロ漁に将来日本はどのような対応に迫られるか。また、現在も既に輸入モノに関しては値段が高騰しており、国内の商社は軒並み値段競争に負けている、との新聞報道もある。
こうした情勢を逆手にとっての店舗展開なのか。だから、今敢えて「まぐろ居酒屋」なのか。
もし、そのスケールメリットを存分に活かした仕入れルートがあるのなら、或いはグループで養殖の実現が視野に入っているのか、いずれにしろ、同店は将来、本当の「道場」になりえるのかもしれない。
ともあれ、結局わたしはサワーに手をつけず、同店を辞した後、A藤君と共に立ち飲み屋の王道「味の笛」に向かったのである。
そりゃすごい。まちがいなくボクのほうがアル中に近くなるなあ。
昨夜はバンドリハの後、居酒屋にいったけどクルマだったからお酒は飲めず。拷問でした。
のっぴきならない事態がみょーに気になる。。
さて、休肝日4日間で健康Lifeだぁ!
お酒も、ダラダラ飲むのではなく、しっかり味わって飲むことを信条にします。
昨夜は中野で?それとも浜松町?
居酒屋で酒飲まないっていうのは体に悪いですよね。
クルマで出動ってことはウッドベース持参なんですかね?それならば、今後も拷問は続きそうですね。
のっぴきならない事情はまた今度にでも。
しかしそれが実行できれば、間違いなく師の肉体は復活の途を歩むと思うよ。
「酒は呑んでも飲まれるな。」
俺も飲まれないよう気をつけるよ。
そのための肉体改造だ。
そして、新たな来季の目標は!
明日アップ予定の「目指せ!草野球日誌」の新シリーズを見てくれ!
先週は一日休肝日あったけどねーー。
ぼくも週に二日くらいお酒飲まないようにしようかな……。
ボクもたまたまきっかけがありました。
一昨日、社長と「立ち飲み居酒屋 市場」(居酒屋放浪記NO.0096)に行きましたが、土曜、日曜、そして昨日と飲んでいません。
煙草も「えいやっ」でやめたんで、このペースなら頑張れるかも。
今pは最近何を飲んでいるの?
実際、ヤワなんだけれど。
でも、世の中の酒飲みは「反省」を繰り返しながら飲んでいるはず。そんな、心の揺れ具合も酒飲み日記の1ページなのでは?
怪鳥は肝臓休めてないの?
怪鳥の場合は、そのペースで調子いいんだろうね。
オレは確実に体を悪くするよ。
今は、内臓を休めている、という充実感があるね~。
休日のジョギングも心地いいし。
体が浄化していると実感できるんだ。
今晩は、3日ぶりに飲みました。