いよいよ、開幕である。
雨に祟られた昨季とはうって変わり、今年は順調。
Jリーグ開幕の翌日。3月4日、江戸川セントラルリーグの我がチームは昨季の覇者、「篠崎レジェンド」と対戦した。
昨季と今季の違いは、前者が「アピール」だったのに対して、後者は「調整」という点が大きく異なる。
昨年はとにかくプロ野球のスカウトの目に留まるために、ひたすら自分を売り込むことだった。だが、独立リーグを目指す今年は、秋の入団テストに照準を合わせているので、リーグ戦はあくまで調整なのだ。
その点、いわばだいぶ余裕がある。
だから、じっくりリーグ戦にも専念できる。今季はたくさんチームに貢献したい。
さて、今季初戦。わたくし熊猫は「3番左翼」で先発した。
気分は山本浩二より、やっぱ前田智徳でしょ。
「4番左翼」よりも「3番左翼」の方がしっくりくる。
長嶋茂雄さんも「3番最強説」を唱えていた。
まだ、90年代後半、ゴジラ松井秀樹は3番を打っていた頃、その打順にはズラリと左の強打者が並んでいた。
オリックスのイチロー選手。横浜の鈴木尚選手。そして、広島カープの前田選手などなど。
3番に座る左打者は、一種のステイタスといってもよい。どうやら、今季の前田選手も3番に戻るようである。
リーグ開幕戦に話しを戻そう。
2年連続でリーグ制覇をする「レジェンド」。先発はサイドから繰り出す軟投型の右腕。バッテリー間の話しを総合すると、普段は野手のようで、投手は初登板の様子。
「舐めんな~っ!!」
確か、昨季の対戦でも思い切り舐められた。
外野陣が極端に前に出て守備をしているのだ。
まるで、「俺らの頭上は越えられない」と言わんばかりに。
そんな、相手の戦略に熊猫、少し気負った。
初回、先攻の我がチーム2死無走者で打席に。
右横手投げの相手投手、球速は100kmほど。とりたてて球威もありそうになく、生命線はコントロールか。
初球、直球が高めに浮いて、ワンボール。
サイドスロー独特の球の出所が見えにくい、ということはない。
2球目は変化球。内角低めにボール球となるスライダー。
思わず、熊猫手をだして空振り。
3球目、やや外角より高めのストレート、この球が一番威力があった。
熊猫、手を出して、あえなく捕邪飛に倒れる。
だが、2打席目は痺れる場面に回ってきた。
3回表、2死1,3塁。
得点は2-7で負けているが、連覇したチャンピオンに一泡吹かせたい。
初球はストレートで真ん中低めのボール。意図的に初球はボール球から入るのか。
2球目もストレート。内角際どいがコース外れて2ボールナッシング。
左打者には投げづらいのか、ボールが先行する。追い込まれている場面でボールが先行すると投手としてはちと厳しいだろう。変化球はあまり投げてこないので、必然的に打者はストレート待ちがセオリーだ。
3球目、小さな変化球がド真ん中に。狙い球でなかいから見送った。変化球はカットボールか?
カウント1-2。バッティングカウント。この投手は変化球の方が自身あるのか?今の球を続ける可能性も否定できない。
3球目、内角膝元に変化球。打ち気満々だったから、手を出すと、ボールはバックネット方向にゴロのファール。
2-2の平行カウント。だが、まだ打者のほうが有利であろう。
5球目も変化球、今度は完全にスッポ抜けた。
2-3のフルカウント。
コントロールのいい投手だから、恐らくストライクを揃えてくるはず。再び満塁にはしたくない。
そう思った6球目、ほぼ真ん中に直球が。
思い切り振り抜くと、打球は強いゴロで1、2塁間をきれいにまっぷたつ。
タイムリーヒット!
3打席目は5回表に回ってきた。
この回の先頭バッター。得点は3ー8、点差は5点。
ここは、是が非でも走者に出たいところ。
投手は、またしてもボールが先行する。
結局1球も振らずにカウントは2-3に。
6球目、またもや球は打ちごろのド真ん中。
振り抜くと、今度はライナーで右翼の頭上を越えていく。
熊猫、ひたすら走る。この冬のトレーニング不足を露呈するへろへろな走り。
なんとか、3塁にスライディングするが、足はもうがくがく。
この後、この日4番に入った諸の超芸術的な流し打ちの右前打で熊猫、ホームイン。4点差に。
お~っっ。ひょっとして勝てるか、と思ったが、マイティフロッグ、最後に力尽きる。
結局5-11の敗戦。
しかし、熊猫3打数2安打。
今秋の独立リーグ入団テストに向けて幸先いいスタート。
四国アイランドリーグか、それとも北信越チャレンジリーグか、どちらも酒と食べ物がうまそうだ。
明日はどっちだ。
雨に祟られた昨季とはうって変わり、今年は順調。
Jリーグ開幕の翌日。3月4日、江戸川セントラルリーグの我がチームは昨季の覇者、「篠崎レジェンド」と対戦した。
昨季と今季の違いは、前者が「アピール」だったのに対して、後者は「調整」という点が大きく異なる。
昨年はとにかくプロ野球のスカウトの目に留まるために、ひたすら自分を売り込むことだった。だが、独立リーグを目指す今年は、秋の入団テストに照準を合わせているので、リーグ戦はあくまで調整なのだ。
その点、いわばだいぶ余裕がある。
だから、じっくりリーグ戦にも専念できる。今季はたくさんチームに貢献したい。
さて、今季初戦。わたくし熊猫は「3番左翼」で先発した。
気分は山本浩二より、やっぱ前田智徳でしょ。
「4番左翼」よりも「3番左翼」の方がしっくりくる。
長嶋茂雄さんも「3番最強説」を唱えていた。
まだ、90年代後半、ゴジラ松井秀樹は3番を打っていた頃、その打順にはズラリと左の強打者が並んでいた。
オリックスのイチロー選手。横浜の鈴木尚選手。そして、広島カープの前田選手などなど。
3番に座る左打者は、一種のステイタスといってもよい。どうやら、今季の前田選手も3番に戻るようである。
リーグ開幕戦に話しを戻そう。
2年連続でリーグ制覇をする「レジェンド」。先発はサイドから繰り出す軟投型の右腕。バッテリー間の話しを総合すると、普段は野手のようで、投手は初登板の様子。
「舐めんな~っ!!」
確か、昨季の対戦でも思い切り舐められた。
外野陣が極端に前に出て守備をしているのだ。
まるで、「俺らの頭上は越えられない」と言わんばかりに。
そんな、相手の戦略に熊猫、少し気負った。
初回、先攻の我がチーム2死無走者で打席に。
右横手投げの相手投手、球速は100kmほど。とりたてて球威もありそうになく、生命線はコントロールか。
初球、直球が高めに浮いて、ワンボール。
サイドスロー独特の球の出所が見えにくい、ということはない。
2球目は変化球。内角低めにボール球となるスライダー。
思わず、熊猫手をだして空振り。
3球目、やや外角より高めのストレート、この球が一番威力があった。
熊猫、手を出して、あえなく捕邪飛に倒れる。
だが、2打席目は痺れる場面に回ってきた。
3回表、2死1,3塁。
得点は2-7で負けているが、連覇したチャンピオンに一泡吹かせたい。
初球はストレートで真ん中低めのボール。意図的に初球はボール球から入るのか。
2球目もストレート。内角際どいがコース外れて2ボールナッシング。
左打者には投げづらいのか、ボールが先行する。追い込まれている場面でボールが先行すると投手としてはちと厳しいだろう。変化球はあまり投げてこないので、必然的に打者はストレート待ちがセオリーだ。
3球目、小さな変化球がド真ん中に。狙い球でなかいから見送った。変化球はカットボールか?
カウント1-2。バッティングカウント。この投手は変化球の方が自身あるのか?今の球を続ける可能性も否定できない。
3球目、内角膝元に変化球。打ち気満々だったから、手を出すと、ボールはバックネット方向にゴロのファール。
2-2の平行カウント。だが、まだ打者のほうが有利であろう。
5球目も変化球、今度は完全にスッポ抜けた。
2-3のフルカウント。
コントロールのいい投手だから、恐らくストライクを揃えてくるはず。再び満塁にはしたくない。
そう思った6球目、ほぼ真ん中に直球が。
思い切り振り抜くと、打球は強いゴロで1、2塁間をきれいにまっぷたつ。
タイムリーヒット!
3打席目は5回表に回ってきた。
この回の先頭バッター。得点は3ー8、点差は5点。
ここは、是が非でも走者に出たいところ。
投手は、またしてもボールが先行する。
結局1球も振らずにカウントは2-3に。
6球目、またもや球は打ちごろのド真ん中。
振り抜くと、今度はライナーで右翼の頭上を越えていく。
熊猫、ひたすら走る。この冬のトレーニング不足を露呈するへろへろな走り。
なんとか、3塁にスライディングするが、足はもうがくがく。
この後、この日4番に入った諸の超芸術的な流し打ちの右前打で熊猫、ホームイン。4点差に。
お~っっ。ひょっとして勝てるか、と思ったが、マイティフロッグ、最後に力尽きる。
結局5-11の敗戦。
しかし、熊猫3打数2安打。
今秋の独立リーグ入団テストに向けて幸先いいスタート。
四国アイランドリーグか、それとも北信越チャレンジリーグか、どちらも酒と食べ物がうまそうだ。
明日はどっちだ。
今シーズンは是非首位打者を狙っていきましょう。
あとはチームを元気印と一緒に盛り上げてください。
次の試合が待ち遠しいですな。
首位打者?いやいや、チーム最年長から2番目の身、若い選手に目だってもらって、自分は黒子に徹するって言うのが、一番いいのかな、と思っています。
今年は、元気よく、皆を鼓舞していきたいっす。
チームの精神的支柱として。これが、実は本音なんですよ。
これからチョコっと遊びに来ます。
やはり年長者に引っ張ってもらわないと。今後の一層の
活躍に期待します。
しかし、首位打者争い・・・負けませんよ!!
チョコっと言わず、ガンガン遊びに来てよ。
年長者はスタミナないからなぁ。
だけど、元気よく行こうと思ってるよ。
春先はいいけれど、スタミナ消耗が激しくなる夏場に息切れの可能性が!
お互い頑張ろうゼ。
しかし、首位打者争いには負けたくないなぁ。