コロナの終わりを改めて感じさせてくれたのが、業界団体の総会が相次いでリアル開催されたことである。コロナが始まった時、新しい生活様式がパラダイム的に起きてくるのだろうと思っていたが、やはり人は変わりたくないのだろう。在宅もなくなり、気がつけば社会は元に戻りつつある。
とある団体が総会を行った。
その懇親会に自分も呼ばれたが、古巣の面々、T見君とT根も来ていた。会が終わり、成り行きで「飲みに行く?」となったが、T見君は離脱、T根が残った。これもまた成り行きで電車に乗り、何の前触れもなく、東十条で降りた。昔ならば、「土鍋・大餃子」に連れてったが、今や駅前に強い味方がいる。
「焼鳥 日高」。
「へぇ、こんなん出来たんだ」。
T根が言った。
入店18:10。
今回、初めて店の奥のテーブルに足を踏み入れた。店は混んでいる。立ち飲みエリアに人は皆無だった。
まずは「白ホッピーセット」(430円)。
T根は「ウォッカソーダ割り」(300円)。
つまみは「フライドポテト」(250円)、「ねぎま」、「つくね」、「豚かしら」(各280円)を全て塩。T根ズセレクション。
自分は「ウィンナー焼き」(240円)。
お店のお客さんはほとんとがご年配の人だった。中には、超熟女の一人客もいる。これって、どこかで見た風景だ。
この客層、もしや「日高屋」の客がそのままスライドじゃないか? 自分はここ何年も「日高屋」には行ってないが、店の前を通る時は大体チェックしている。お店の入りがどうなっているか。
東十条の「日高屋」は大概混んでいる。しかも、お客さんの大半はご年配の人々で、半ば、居酒屋化していた。北区は高齢化率が高いが、その高齢者にうってつけのお店が「日高屋」だった。だって、スーパーで食材買って、作るよりも断然「日高屋」の方がコスパがいい訳だから。
その彼らが、「日高屋」から、「焼鳥 日高」に居場所を変えてもなんら不思議ではない。だって、彼らは妙にお店に馴染んでいる。
ちなみに、フライ専門の立ち飲み「ひらお」を覗くと、大概空いている。東十条のご年配の皆さんは、「ひらお」を選ばなかった。分かるような気がする。
さて、T根だが、この男、体はでかく、本当によく飲む。「ウォッカソーダ割り」をカパカパ飲み干していく。結局、1時間半の間に6杯も飲みやがった。
T根は「焼きそば」(450円)をチョイスして〆た。
T根は比較的、自分とつまみの好みが似ている。
これだけ飲んで飲んで食べて、4,740円。こりゃ安い。
「焼鳥 日高」の出現は確実に東十条銀座の人の流れを変えたと思う。
最近また東十条によく行くんですよ。昨日は行政から電話が架かってきました。「書類に不備が」って。
T根さんT見さんUちーさんが主要キャラですかね。
T根さんの登場する率が高いような。
T見さんは例の「自分だって被害者」発言を覚えています。だから今回は離脱したのでしょうか。
T根さん、そんなに飲み食いされる人ならUちーさんみたいに領収書でモメることはなさそうですね。
おはようございます。
主要な登場人物はT根でしょうか。年下で憎めないやつです。T見君は、2人で飲みに行ったことはありません。基本、嫌いな人物です。裏表が激しいんですよ。
昔、キールロワイヤルを巡ってひと悶着ありました。お互い、接近しないようにしているのかもしれません。
Yちゃんは奢ってもらうのを期待ばかりしているので、もう誘わないようにしています。
Uち~さんは1年に1回しか会いません。
「焼鳥 日高」には焼きそばがあります!