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居酒屋さすらい 1765 - 緊急事態宣言明け、一転して激混み - 「鯉とうなぎのまるます家」(北区赤羽)

2021-04-07 13:53:25 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

緊急事態宣言が解除されて、初めての日曜日。

余裕でお店に入れるだろうと踏んで「まるます家」に行くと、大雨なのに長蛇の列。

え?

先月は平日ではあったが、朝11時過ぎはガラガラだったのに。

いつもなら、諦めて他所の店に行ったが、今日は使命があった。是が非でも店に入り、ミッションを完遂しなければならない。

入店まで35分は待ったと思う。こんなことは初めてだった。これまで並んでも30分を超えたことはない。それほど、人は「まるます家」に飢えていたのだろうか。並びの列、自分の後ろは3人組。自分よりも年上の連中だと思うのだが、やたらと騒々しかった。一人は津軽か南部訛りのある男で、「鯉のあらい」を「食べたい」んだと、並んでいる35分の間に3回は発していた。既にもう酔っているのか。悔しいのはその3人組と自分が入店するタイミングが一緒だったこと。こっちは一人だから、すぐには入れると踏んでいたが、彼らは3人。ボックス席か、それともカウンターが連番で空かなければ入店できない。だが、意外にも2人組と1人客が同時に会計し、彼らは難なく着座した。幸いだったのは、彼らと隣同士にならなかったことだ。しらふで大声だったら、飲んでいる時にはもっと大きな声になるだろう。こんなに並んだのだから、せめてゆっくりリラックスして酒が飲みたかった。

そしていつものとおり、「ジャン酎」(1,200円)に「モヒート」(100円)。「モヒート」は訳あって2つオーダー。これがこの日のミッションだった。

つまみはまず「ポテトフライ」(400円)に「メンチカツ」(600円)。今回は最初からメンチでいった。

「ポテトフライ」はどうしても食べたくて決めていたメニューだったが、やはり揚げる時間が少しかかった。提供されるまで約15分。その間、何もつまみがなく、少し寂しかった。

日曜日の昼過ぎ、店は大盛況である。ようやく、「まるます家」に活気が戻ってきたとも思った。やはり、この雰囲気の中で飲む酒はうまい。並ぶのは勘弁だが、それもまぁセットで「まるます家」ではある。

1時間余りでお会計し、ぶらぶらと帰り支度。帰り際、「丸健水産」の脇を通ったけれど、それほど人は多くなかった。おや、どうしたことか。

お客が戻ってきたのは「まるます家」だけかな。他のお店は空席が目立つ。

もう少し飲みたいのを我慢して、家路についた。

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