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元旦の池袋。いつもよりは人通りが少ないものの、それでも大勢の人がいる。ざっと東十条の人通りの約100倍。
時折、すれ違う子どもらが、ボクの腕を指さしている。
「あの、おじちゃん、零式つけてる」。
なんか、文句あっか?
だって、その10時間前、テレビの向こうでキングクリームソーダも零式つけて歌ってたじゃん。かっこよかったじゃん。BabyGのホワイトみたいな妖怪ウォッチより断然、零式の方が映えるじゃん。
零式つけている姿をチケット売り場で見せると、チケット代が1,000円に。
そんな都市伝説。
ないない。
確かにチケット代は1,000円になった。でも、それはあくまで毎月1日の割引サービス。
映画館の中に、零式つけてる子どもがわんさといると想像したけれど、皆無。残念だな。おじさんだけかよ。
入場口でもらった「ダークニャン」の妖怪メダル。早速、召喚してみようと思ったら、さすがにそれは連れに怒られた。
映画についてはネタバレしてはいけないから書かない。
でも、ウバウネと黒柳徹子さんがカブって見えてしまうのはなぜだろう。
いや、ニャーダが天童よしみさんとオーバーラップしてしまうのはなぜだろうか。
いやいや、美輪明宏さんだって・・・。
もうそれ以上言うのはやめよう。
でも、妖怪は人間そのもの。人間の心にあるひとつの姿。
確か、京極夏彦さんも「姑獲鳥の夏」でそう言っていた。
零式、普通に時計機能がついて、販売しないかな。
大人にも絶対売れると思うけれど。
いやいや、ケイゾウみたいに自分で作れってことか?
子供の零式を奪ってつけてたの?(笑)
しかしやるねえ、師よ。カッチョいいよ。
俺は、妖怪ウォッチ、全然分からんおっさんだけどね・・・。
人聞き悪い(笑)。
借りたんだよ。
これ、馬鹿にできないよ。
けっこうカッコいい。
妖怪ウォッチもスターウォーズのオマージュがあったりして、おもしろいよ。