かっちゃん
ルモアーヌ―出だし、2拍子にならないように、3拍子の拍子をよく数えてひいてね
左手の3拍目が強くならないように注意しましょう
もう少しテンポを上げて、強弱をもっと細かくつけてしあげていきましょう
インベンション―短調のメロディーをレガートによく歌ってひいてね
転調して長調になったら少し明るく元気に、ふんいきを変えてひきましょう
ソナチネ―とてもきれいに、ていねいにひけているよ
あんまりテンポをゆっくりひくと、1拍が3拍子のようにきこえるので、1小節が
3拍子にきこえるくらいに少しテンポを上げましょう
フレーズをよく見て、切るしるしをつけたところは手をはなして、いきをすって新しい
フレーズに入ってね
さらちゃん
パレード―りょうてでがんばってれんしゅうしたね
あたらしいフレーズに入るときに、すぐにひかないで、ゆびづかいと音をしっかり
たしかめてからひくようにしてね
2ページ目の、左手がメロディーになったところからゆびづかいがややこしくなるので、
4しょうせつずつれんしゅうして、スムーズにひけるようにがんばってね
ラーニングトゥプレイ―つぎのきょくは、左手はほとんどおなじばんそうなので、♭にちゅういして
かたてずつれんしゅうしましょう
右手はリズムにきをつけて、ひょうしをしっかりかぞえながらふよみしてね
高野さん
インベンション―2拍子の活発な拍子感を出すように、1拍目にもう少し明確なアクセントをつけて
フレーズやスタッカートをはっきりひくようにしましょう
2ページ目の短調の部分は、左右のフレージングが違うので、それぞれ拍子感、
フレーズ感を持って弾けるように片手でよくさらって下さい
ソナチネ―あとは3連符をもう少し軽やかに仕上げて、和音の流れがスムーズに聴こえるようになれば
とてもよい演奏になると思います
来週は最初から最後まで通して弾いてみるので、テンポが3連符のところで落ちないように、
右手はターンの部分を軽やかに入るように練習してみて下さい
山口さん
インベンション―強拍と弱拍の呼吸を常にキープして、2拍子の生き生きとしたリズム感を出すように
心がけましょう
左手の分散和音が重くならないように、右手は1拍目に同じ音が続く時に「落ちて
上がる」のリズム感を出すように意識して下さい
ハイドン―色んな意味で、もっと積極性がほしいです
片手ずつの練習ももちろん必要ですが、さらったらすぐに両手で合わせてみることも
大切です 主題部は両手で合わせて、展開部の譜読みもどんどん進んで下さい
ゆいちゃん
インベンション―明るくてきれいなメロディーなので、楽しくひいてくれるとうれしいです
2びょうしなので、1ぱく目が強い拍、2はく目が弱い拍になるリズム感を
いつもいしきしながらひくようにしましょう
トリルは、がくふの下の1ばんと2ばんのひきかたをさんこうにしてね
ルモアーヌ―16分音符は一つ一つをきざまないで、4つで1ぱくなのでなめらかに4つをひといきに
ひくようにしましょう
どちらもきゅうにテンポを上げないで、すこしずつテンポアップしていって、とちゅうで
止まらずにひけるようにれんしゅうしましょう
ブルグミュラー―よくふよみしてあります
このきょくは、もーーーっとレガートにやさしくひくようにすると、いちばん
さいしょの1小節目のリズムがもっと生き生きとしてくるので、オクターブも
なるべくつなげてひくようにがんばってね
いっしょうけんめい、どんどんひいてくれてとってもうれしいんだけど、
先生もゆいちゃんにつたえたいことがたくさんあるので、先生のお話をきいてから
ひくようにしてほしいとおもいます
ゆうとくん
ひさしぶりのレッスンでしたが、トンプソンはよく練習してあったね
つぎの曲は、左手はほとんど、おなじ和音がつづくので、第1の位置から第2の位置にかわる時、
また第1の位置にもどる時にサッとひっこしできるように気をつけてね
パレード―こちらもかたてずつ、がくふをよく見てひくようにすればすぐにひけたでしょ
せっかく今日、先生といっしょにかたてずつひけるようになったので、おうちで
りょうてのれんしゅうをやってみてね
ハノンはにいちゃんのをかりてきてね
おかあさん
シンフォニア―まずは内声1声が左右なめらかに単旋律として弾けるようにさらって、それから
上2声、下2声という風に組み合わせて練習してみて下さい
テーマの所在も確かめておきましょう
ベートーヴェン―テンポも上がって、だんだん勢いが出てきましたね
右手の8分音符の連続など、ところどころ左手の主旋律に右手が勝っている
ところがあるので、配分を調えて客観的によく聴くようにしてみて下さい
1楽章は仕上げに向け、2楽章は譜読みに入って下さい