なおこさん
シューマン…片手ずつの練習をベースにしましょう
3,4小節目のようなスタッカートのアルペジオが何か所も出てきますが、ここは
レガートで練習すると良いです
なめらかなレガートで弾ける指使いに慣れてから、それをノンレガートで弾くと安定します
装飾音符の付いた音は、和音が主役ですから、装飾音符は控えめに、和音を揃えてひくように
意識しましょう
ようこさん
バスティン…とてもよく練習してあります
4分の4拍子ではなく2分の2拍子なので、出だしの8分音符4つをひと息に、次の4分音符は
弱拍です
テンポを上げて、強弱をつけて、ハチらしく生き生きとした雰囲気を出せるようにしあげて
いきましょう
トンプソン…前半はとても良くなりました
後は3ページ目のテンポを遅れないようにすることと、フレーズのつなぎのリズムです
フレーズの最後の音を2拍伸ばして、新しいフレーズが1拍目から始まる部分と、
フレーズの最後は伸ばさず、アウフタクトで2拍目から弾き始める部分があるので、
その違いに注意して正しいリズムで弾けるように注意しましょう
たじまさん
グローバー…3拍子は、日本人には苦手な拍子と言われていますが、次の曲は4分音符で統一されて
いる上に同じ指使いのパターンのくりかえしなので、拍子感を意識しながら弾く良い練習に
なると思います
上行では右手が1指、左手が3指が1拍目、下行では右手が3指、左手が1指が1拍目にあたるので、
軽くアクセントをつけながら弾いて、上行では2段目に入った辺りからクレッシェンド、
下行では4段目に入った辺りからディミヌエンドしていきましょう
教本…よく練習されていて、指を替える箇所もスムーズに弾けていますが、つられて左手が変化して
しまわないよう、左手は和音での練習も右手と合わせて行ってみて下さい
左手の音符を楽譜に書きこみましょう
テンポが上がると左手ががんばりすぎて強くなりやすいですから、左右のバランスに注意して
左手を軽く弾くようにして下さい
K子さん
ブルグミュラー…最後まで一気に弾くより、2小節ずつに区切って、その2小節を淀みなく弾けるように
なってから次の2小節に進むという練習の仕方で進めてみて下さい
また、2かっこ以降のコーダのように、片手ずつ弾いてみて和音の動きや指使いが
「なぁんだ」と腑に落ちる場合があります
片手ずつ、和音の練習など組み合わせてみましょう
ツェルニー…この曲も、左手は和音の分散形です
内声とBassの2声になっているので、片手ずつといっても1声ずつバラバラに弾く練習や
1小節ずつ和音で取って弾く練習が有効です
右手はシンコペーションを意識して、長い音をよく響かせるようにしましょう
れんくん
ピアノランド…先週よりれんしゅうがすすんだみたい
まず1しょうせつ目、手がぺったんこにならないようにちゅういしてね
4しょうせつ目は左手の4はく目のおやすみをしっかりとって
「ワンツースリー」の1かい目は右手も左手も4ばんのゆびからはじめてね
いちばん下のだんを1かっこのときも2かっこのときもよくれんしゅうして、
つぎのレッスンではもうすこしはやいテンポでゴキゲンなれんだんができるといいな~
ラーニングトゥプレイ…つぎのきょく、でだしはおなじ音が二つならんでるけど、さいしょの音は
アウフタクトで3はく目の音、つぎの音が1ぱく目の音なので、こちらの音に
アクセントをつけてひくようにしてね
ヒントがたくさんかいてあってラッキーだね
そのヒントをさんこうに、♯やゆびづかいにちゅういしてれんしゅうしてみてね
しーちゃん
ソナチネ…ずいぶんなめらかになってきました
もう少し活発なイメージで、アクセントの音やスタッカートなど、はっきりと元気よく
弾くようにしましょう
スラーの最後の8分音符は短くスタッカートで弾いてね
3ページ目の冒頭、左手を和音で取って練習してみて
ワルツ…穏やかな雰囲気で、きれいにしあがっていました
次の曲は、短調でしょうか長調でしょうか 何調か考えてみて
3連符は少しゆっくり目にひいてね
左手の付点2分音符は今以上にしっかりと、よく響かせるように意識しましょう
さとこさん
グローバー…前半、若干微妙な部分もありましたがよく弾けていました
次の曲は、まず左右それぞれ和音に指を置いてしまって、そのポジションを最後まで
維持しながら弾いて下さい
右手はスラーに注意して、フレーズの始まりと終わりを意識してみて下さい
2曲目も同様に、同音が続いても同じフレーズの中ではなるべくレガートに、アウフタクト
のフレーズなので、2拍目で切って3拍目から次の段への新しいフレーズに入るように
して下さい
教本…とてもよく弾けていました
いいテンポで両手で弾けると楽しいですよね~
次の曲、ポイントはスタッカートと装飾音符です
左右共スタッカートで、ついていない音が非常に限られます
レッスンで言った通り、レガートで練習して、後からノンレガートにしましょう
装飾音符のタイミング、お家でもじっくり研究してみて下さい