雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

一応アンタレス付近 撮れたんですけど・・

2014年06月26日 | 天体写真(星雲・星団)
ひと月近くも撮らないと、すっかり怠け心が・・
昨夜もGPV予報では、海岸線に沿って雲に覆われる筈だったので心の準備は無し。

ところが22時頃になっても雲は出ず、北極星も見えていたので
仕方なしに(オイオイ!)撮るモードに切り替え。
夏物はサンニッパ・ヨンニッパの望遠レンズを中心に考えていたのですが、
ガイド鏡はまだR200SS反射鏡筒に「親亀子亀」で取り付けたまま、
結局マルチプレートに付け替え、道路側スロープで撮影に入ったのは23時過ぎでした。
(よく言われる”泥棒を捕まえてから縄をなう”パターン)

今回も冷却によるカメラトラブル対策で『乾囲送兵衛』を取り付けたのですが
撮影が終わってから、乾燥空気のチューブをカメラに接続するのを忘れていたことに気づきました。
(ひと月も撮っていなければこの程度のミスは想定内?)

いつ雲が出てもと 覚悟はしていたのですが、早い(2時35分)薄明が始まるまで
厚い雲が出ることはありませんでした。
最初に撮影したのは初夏の定番アンタレス付近です。

アンタレス付近 (へびつかい~さそり座)
( 右上の赤い光点はUFOではなく、アンタレスのゴーストです)
撮影DATA: 2014/ 6/25 22:57’~ canonNFD300mm 手製絞りF
露出 5分×13枚コンポジット  ISO 1600 Cooled 60D (気温18℃ 冷却-3℃) LPS-P2FIL
EM-200USD赤道儀 OrionSSAG ガイドスコープGS-60S PHD Guiding ステライメージ7
もっとカラフルにしたいのですが、ゴーストや防犯灯のカブリ、
おまけにダークが合わないのかノイズの流れまで見えてこの辺が限界。
それでもサンニッパレンズの潜在能力はわかるかと思います。
撮影風景です。
真南の方向が高速ICで明るく、南中過ぎてから撮影に入りました。
肉眼では南の天の川はほとんどわかりません。
(中央の赤い星がアンタレス)

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撮影機材も変更しての久しぶりの撮影でした。
とにかく途中で雲が出なくてラッキーでした。

雲上くもがみ
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コメント (5)
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