雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

みずがめ座 らせん星雲 (下弦すぎれば新月期 その1)

2018年11月05日 | 天体写真(星雲・星団)
11月の下弦の月は1日ですので、この日から上弦の月の15日までが
私にとっての新月期になります。
雲予報を見ると新月までの前半は天気が悪く、
撮影チャンスは2日・3日の夜のみといったところでした。
2日に急きょ千葉から孫娘のあみちゃんが遊びに来たこともあり、
連ちゃんは避けて 雲予報と月の条件から3日夜に絞って設営しました。
結果的には大正解でした。
4日早朝の GPV雲予報 ↓
早くも冬型となり、「なんで今夜は曇ってるんだ?」という星仲間が多い時しか 越後は晴れてくれません

3日夜は、あみちゃんと夕食の乾杯後 ただちに1タイトル目の撮影開始。
電線群にかかることを覚悟の上で、南天のらせん星雲にチャレンジ。
( 画像クリックで星座名入りで表示します )
20時を過ぎたばかりで灯火で空が明るいのは仕方ありません

鏡筒をR200SSからVC200L(+レデューサーHD)に変更しています。
NGC7293 らせん星雲 ( みずがめ座 )
( 画像クリックで元画像の25%表示 )
( 北 は 上方向 になります )
撮影DATA : 2018/11/ 3 20:01’~  Vixen VC200l+レデユーサーHD(合成f=1,386mm))
露出 分 × 枚+分 ×  ISO 6400 LPS-D2 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
おりおんショットでは縮小なしの元画像で光のシミが見えるかどうか。
低空で悪条件ですが、口径20㎝の能力は発揮されているようです。
星雲部分の切り出し画像です。 ↓
( 元画像の50%縮小 )
長焦点で暗くなった分は より高感度(ISO6400)でカバーしているのですが、
高感度でもノイズが少なめのフルサイズカメラで可能になりました。

次回は同じく南天のあの明るい系外銀河。
高度は更に低くなり、電柱にもかかってしまいました。
まだ未処理ですが、結果はいかに?

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3日の昼間は天気が良かったので、
あみちゃんと里芋ほりをしました。
イモ洗いまで手伝ってくれて、小さかったけどいっぱい採れました

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コメント (4)
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