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雲の上には宇宙(そら)
雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!
今度はゆで過ぎたのか(?) カニ星雲 (フルサイズで長焦点)
2019年02月10日
|
天体写真(星雲・星団)
雪国で2月の新月の夜に撮れた貴重な画像2タイトル目は
超新星の残骸
カニ星雲
です。
M 1 かに星雲
( おうし座 )
( 画像クリックで元画像の25%まで拡大表示 )
( 北 は 上方向 になります )
撮影DATA
: 2019/ 2/ 5 21:02’~ Vixen
VC200L(f=1,800mm))
露出
15
分 ×
5
枚+
3
分 ×
8
枚
ISO
6400
LPS-D2
EOS 6D
(HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam ステラショット ステライメージ7
VC200Lのレデューサーを外して長焦点で撮ったのに ・・ やっぱり小さい。
おまけに等倍まで拡大して見ると、更に残念な事が。
( 等倍トリミング画像 )
画像処理で目立たないようになっていますが、
元画像では星が水平
(東西)
方向に流れていました。
(
この夜に撮った3タイトルは全て同じ残念な結果に
)
今回のタイトルの狙いは
”カニパルサー”
の検出(分離)だったのですが、
むしろ3ヶ月前に撮った総露光時間わずか18分の画像の方がましかも。↓
撮影時の記事は→
薄明後20分でゆであげたカニ星雲
ちなみに、”カニパルサー” の位置は ↓
すばる望遠鏡の画像より
3ヶ月前の画像はレデューサーを付けて合成焦点距離は
1,386mmで、今回は約
1.3
倍
。
1枚の露光時間も前回が8分に対して、今回は約
2
倍
の15分。
これじゃ、星が流れてあたりまえ?
実はそう思ってはいません。
これまでのVC200Lにレデューサーを付けた撮影ではガイドは良好でした。
星の位置を合わせずに、そのまま比較明で合成した画像です。↓
星が ”コ” の時に移動しているのは、ステラショットのディザリングによるもの
ディザリングによる移動を除けば、約80分間 良好にガイドされてる事がわかります。
ところが、今回の撮影では ↓
ディザリングをかけてなければ、星は直線状に流れているのでは
ほぼ同じ総露光時間75分で大きく流れています。
焦点距離が伸びた事によりガイドのブレは大きくなりますが、
オートガイドが機能していれば、一枚の露光時間の長さより総露光時間が問題のはず。
総露光時間がほぼ同じなのに ここまで星が流れる原因は?
いつもと違った事は ・・・
心当たりがありました。
( 当たっているかどうか自信がないので、次の機会に検証してみるまでナイショ )
撮影時の空です。 ↓
TamronZoom(f=17mm F2.8) ISO1600 30秒固定撮影を6枚コンポジット kissDX
この夜はもう一タイトル撮ってます。(やはり流れてますけど)
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
昨年オープンした上越水族館「うみがたり」で、
近くの海岸に最近漂着したという「
リュウグウノツカイ
」が
展示中との事で雪の中言ってきました。
全長はなんと5mもあって、想定外でビックリ (写真は全長の半分)
名前は知っていたのですが、見たのは初めて。
情報をくれたのは東京の孫のイッチー君のところから。
家内が早速写真を送っておきました。
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いつもポチッとありがとうございます。
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