雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

上弦前の月(中部) 月の地形100選巡り(Lunar100)

2020年06月14日 | 天体写真(月・惑星・彗星)
前回に続き 先月28日に撮った Lunar100(月の地形100選) をベースにした月の画像を
今回は(中部)になります。

上弦前の月(月齢 6.8)< 中 部 動画撮影エリア



動画撮影データ(中部)
2020/ 5/ 28 22:02~22:24 Vixen VC200L+canon EF2.0x(合成f=3600㎜)ASI 224MC タカハシEM200Temma2M
(録画)Firecapture 60秒 Gain275 or 250 シャッター速度20mS or 25mS
(画像処理)AutoStakkert(Stack処理) AViStack(Wavelet処理)

- H -
L24 Hyginus Rille(ヒギヌス谷)  ■ L35 Triesnecker Rilles( トリスネッカー谷 )
* 3本の谷が朝を迎えているところです。(アリアデウス谷は次の画像でピックアップ)
もう少し明るくなった上弦の月の頃に撮った谷の画像です。 ↓

- I -
L29 Ariadaeus Rille(アリアデウス谷)  ■ L38 Sabine & Ritter( サビン、リッター )
L50 Cayley Plains(ケーリーの平原)  ■ L93 Dionysius rays( ディオニュシウス レイ )
* 谷や平原や双子のようなクレーターはわかりやすいのですが、
L93 ディオニュシウス レイ は なぜ選ばれたのか?
満月の頃に見るとクレーターの周囲の盛り上がりが良くわかります。 ↓
天文ガイド7月号で入選した 「スーパームーン2020」 の写真からトリミング

- J -
L32 Arago Alpha & Beta(アラゴーα、β)  ■ L53 Lamont( ラモント )
L32 アラゴーα、β は二つのドーム、 L53 ラモントは埋もれたクレーターと海のしわが合わさって・・
どちらも欠け際の頃だけその姿を見ることができます

- K -
L90 Armstrong, Aldrin & Collins(アームストロング、オルドリン、コリンズ)
* アポロ11号の着陸地点(+)の近くにある小さなクレーターに乗員の名前が付けられました

- L -
L64 Descartes( デカルト )
* アポロ計画で唯一 高地に着陸したアポロ16号の着陸地点(+)の近くにあるクレーターです

- M -
L 8 Theophilus,Cyrillus,Catharina( テオフィルス、キリルス、カタリナ )
* 直径約100kmのクレーターが南北に3個並んでいます。
テオフィルスに比べてキリルス、カタリナは古く 輪郭がくずれています。

Lunar 100 一覧 は こちら で見ることができます。

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梅雨入りで ここのところ雨模様ですが
我が家の『かたてま野菜』はまずは順調といったところ。
植えてから約1か月で早くもキューリの初収穫
脇芽を取るのを怠ったため下部が混みあって 押すな!押すな! 状態に。

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