雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

「天体アルバム2020」4・5・6月撮影分

2020年07月12日 | 天体アルバム2020
梅雨前線が日本列島にずっと居座っているため 全く星の撮影ができません。
そこで前回に引き続き「天体アルバム2020」でしのぎます。
今回は 4月から6月撮影分 です。

掲載画像はアルバム化にあたり処理をもう一度やり直しています。
また見栄えを考慮して適宜トリミングをおこなっています。

4 月
4月は3月に続き6夜も晴れてくれました。( 月の撮影2夜を含む )
2020/ 4/ 3
↑ Lunar100月の地形100選)をピックアップして動画撮影した画像の中から
2カットをモザイクでつないでみました。

2020/ 4/ 7
↑ 今年2020年の満月で最も地球に近いという事で撮影しました。
なんと「天文ガイド 7月号」の「読者の天体写真 ビギナーの部」で初入選となりました。

2020/ 4/14・15am
↑ これでも少しトリミングしているのですが、長焦点でも見かけの大きさが10分角を超えないと
見栄えがしません。

↑ 上の銀河と同じ夜の撮影で こちらも見かけは小さいのですが
距離が近い分(と言っても2000万光年オーバー)明るく、2つの銀河がつながった形から人気の撮影対象。

2020/ 4/25・26am
↑ 真横から見た渦巻銀河ですが、中央部のふくらみもなくこれだけ扁平なのも珍しいのでは。

2020/ 4/27・28am
↑ ふくろう星雲M97はわが天の川銀河内の星雲、M108ははるか彼方の別の銀河になります。
(M108の下に写っているのは流れ星ではなく人口衛星の軌跡です)
↑ 上の画像と同じ夜に撮影した大きな渦巻銀河ですが 16日夜に撮った画像も加えて処理しました。
( 縦構図で撮っているのですが、見た目のバランスから北が右側になるよう作成しています )

5 月
5月に入ると一転して天候に恵まれず、月末にやっと晴れてくれました。
2020/ 5/28・29am
↑ 南天の超メジャーな撮影領域ですが なかなか撮影チャンスが少なく
月の撮影で時間をつぶして深夜帯まで待ちました。
↑ 雨の画像の撮影を早めに切り上げて撮った南天のメジャーな領域です。

6 月
6月は梅雨もあり壊滅状態だったのですが、なぜか全国的には雲が多かった部分日食の日だけは・・
2020/ 6/21
↑ 事前のシミュレーションの結果、拡大撮影から急遽屋根の上での三脚固定撮影に変更しました。

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梅雨前線がずーと停滞していて連日水害被害のニュース。
その陰で新型コロナの感染が再び急拡大しているのですが、
気になるのは景気対策最優先で もう自粛はしたくない、
更に新型コロナは”天災”のようなもので・・
責任の取りようが無い なんて考えたい政治家も出てくるかも?

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