雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

今回も、かぶれなかった トールの兜(かぶと)星雲

2021年02月20日 | 天体写真(星雲・星団)
前回は早い時間帯にすでに西に傾いていたプレアデス星団を撮ったのですが、
夜半前は 冬の星雲と春の系外銀河の狭間の時間帯で撮るものが無く、
やむなく やっかいな南天のトールの兜(かぶと)星雲を。

トールの兜(かぶと)星雲  (おおいぬ座)  
NGC 2359:距離 16,000光年 視等級 -  視直径 8’ 散光星雲 
( 画像クリックで 元画像の25%サイズで表示します )
( ノートリミング 上方向が 北 になります )
撮影DATA : 2021/ 2/ 13 21:57’~  Vixen VC200L+レデューサーHD(合成f=1,386mm)
露出 10分 × 枚 + 分 × 枚 ISO 6400 LPS-D1 EOS 6D (HKIR改造)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・ガイド・撮影)ステライメージ9(画像処理)

元画像の50%サイズで中心部を切り出してみました。 ↓
彩度もかなり上げたのですが、すっきり色が出てくれません。

この夜は透明度が悪く、おまけに南天低めの対象で、雪明かりもあって、庭撮りではこの辺が限界かも。

ですから『ただいま撮影中』ショットもひどいもんです。 ↓
( 画像クリックで星座名を表示します )
22時50分ころ これでも 30秒露光を8枚もコンポジットしています

周りは雪だらけですが、すっきりしない空では放射冷却もありませんでした。

以前に撮ったものと比べても、少しはましになっているのかどうか?
もうこの星雲、撮ってやらないことにします。

3年前の記事はこちら → かぶれそうで、かぶれなかった「トールの兜」星雲

( 前回記事で今回で2回目の撮影と書きましたが、3度目でした )

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ここにきて また雪が50cmほど降りました。
幸い腰痛の方が回復して、近くの公園まで雪運びを再開できました。
私の方はスノーダンプで数十回往復するだけですが、
1月の大雪で臨時排雪所となった公園には本物のダンプで大きな山ができました。

公園は窪地のため この雪山の数メートル下に滑り台が埋まっています

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