雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

きりん座NGC2403銀河と早朝の明るい流星

2021年12月17日 | 天体写真(系外銀河)
先月29日夜(正確には30日早朝)に撮った北天にある きりん座 NGC2403銀河です。
薄明で空が明るくなるまで撮っています。

NGC 2403  (きりん座)  
NGC2403: 距離 800万光年 視等級 8.9 等級  視直径 21.9’×12.3’ 渦巻銀河 
( 画像クリックで 元画像の25%サイズで表示します )
( 横構図で撮っているので上が北の方角になります )

撮影DATA : 2021/ 11/ 30 02:59’~  Vixen VC200L+レデューサーHD(合成fl=1,386mm)
露出 20分 × 枚 +分 × 枚  ISO 3200 LPS-D1 Cooled 60D (冷却オフ CCD +7 ℃前後)
タカハシ EM-200 Temma2M マイクロガイドスコープ 60 ToupCam 
ステラショット2(導入・ガイド・ディザリング撮影ステライメージ9(画像処理)

系外銀河としては比較的近いため、見かけも大きく明るいのですが
どこかきりっとしない渦巻銀河です。
日本が誇る口径8mにもなるすばる望遠鏡で撮った画像でもなんかぼんやりした姿。

今回は ”只今撮影中ショット” を早めにお見せします。 ↓
11月30日3時25分~ TamronZoom(f17mmF2.8) 30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター kissDX(フィルタ改造) 三脚固定撮影

この ”只今撮影中ショット” を撮り終えた後、
西空に傾いた冬の大三角形を撮っていたのですが、
その最後の6枚目を撮影中に明るい流星が流れました。
11月30日3時32分~ TamronZoom(f17mmF2.8) 30秒×6枚 ISO1600 ソフトフィルター kissDX(フィルタ改造) 三脚固定撮影

西空低くゆっくりと(2・3秒間?)流れた流星ははっきりとわかったのですが、
画像中央の薄雲や最後の3枚に写っていた飛行機の光跡には気づきませんでした。
流星の縮小なしの切り出し画像です。↓
右上から左下に流れているのですが、途中で数回小爆発があったようです。 流星出現時刻3時33分ころ

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14日がピークといわれたふたご座流星群は今年は雲で撮れず。
夏のペルセウス座流星群も含め、これまで撮れた流星の中で最も明るいものでした。

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