雲の上には宇宙(そら)

 雪国越後にて、30年ぶりに天体写真に再チャレンジ!

<Ⅱ銀河系-06 M44 プレセペ星団>自宅で撮った『大宇宙SCALE』

2022年02月22日 | 自宅で撮った『大宇宙SCALE』
まもなく3月と言うのに、ここにきて気温は低めで わが上越市に大雪警報が発令。
星空は縁遠く 今回も ”自宅で撮った『大宇宙SCALE』” になります。

退職を機に再開した天体写真ですが、70代に入ったくぎりとして
この約10年間で撮ったものを振り返って見ることにしました。
掲載順序としては手持ちの天体写真集 大宇宙SCALE を参考に
地球から近い天体の順に掲載しています。

Ⅱ 銀河系
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Ⅱ-06 M44 プレセペ星団 600 光年 
種別 散開星団 明るさ 3.7等級 見かけの大きさ 90分角 星座 かに座
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華やかで興味深い冬の撮影対象が早い時間に西に傾くようになると
春の系外銀河が上ってくるまで撮る対象に困ってしまいます。
かに座にあるプレセペ星団はちょうどその中間にあるのですが、
わたしはこれまで撮った事がありません。
見栄えがしないせいもあるのですが、
結局 ちょっと待ってしし座の系外銀河NGC2903あたりを撮影。

そんな訳でNGC2903の『只今撮影中ショット』でしのぎます。
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たまたま写っていた M44 プレセペ星団
2021/ 2/13 0h16m~ 30秒露光×6枚 カメラ三脚で固定撮影

かに座中心部のトリミング画像です。 ↓
固定撮影のため星像が流れています

肉眼でもぼんやりと見えるそうですが、私は見たことが(見ようとしたことも)ありません。
プレセペはラテン語の「飼い葉桶」、英語ではビーハイブ「蜂の巣」とよばれてるそうです。
私は中国では「積尸気(ししき)」または「積屍気(せきしき)」と呼ばれ、
「亡くなった人の魂が集まる、あるいは魂が天に昇っていく際に通過する場所」という方が記憶に残っています

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大雪警報は出ているのですが風が強いと山雪型になって平野部は少なめになります。
もうしばらくの辛抱でしょう。
本日 午後4時ころの積雪の状態(朝も除雪しているのですが・・)

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コメント (2)
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