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4Lで動けなくなりました。
反対側が空転してるからです。
パートタイムの4WDは、どれか1カ所が空転するとダメです。
LSDまたはデフロックがないとダメです。
それでもスタックすることは、よほどの事がないとありませんが、
今年の2月13日に、その、よほどになりましたがね。
![nose4](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ap/nose4.png)
ハンドルを切った場合は、前後輪に回転差が生じますが、
前後が繋がると、その差を吸収できない舗装路面では、
小回りしようとすると、ガクガクなります。
これをブレーキング現象といいます。
エンストしたりする場合もあります。
これはパートタイムの4WD時であり、2WDに戻すと問題ありません。
パートタイムでも4WDにシフトすればフルタイムと同じになります。
しかしフルタイムだとこのブレーキング現象は大問題です。
そこでその回転差を解消するために、
フルタイム4WDはセンターデフが必要になります。
ところが、このセンターデフも、上の写真のような状況になると
一輪が空転するとダメです。
ということは、LSDが3コ必要になるわけです。
もちろん、モータースポーツの競技車ももちろんの事です。
コーナーでの回転差を吸収するのではなくて、
早く走ろうとしたり、コーナリング姿勢をコントロールしたり
しようとするとLSDが必要不可欠になります。
また、WRCなどのトップレベルになると、
コンピューターで、4輪に回転差をつけて、
より速くコーナーをぬけようとする、
アクティブ・デファレンシャルを使っています。
4WDは、駆動力もですが、ブレーキも良く効きます。
オンロード用のタイヤですけど、なかなかロックせずに止まります。
それでもやっぱり用心して走るのにこしたことはないですね。
パートタイムでは、一輪がロックすると・・・
4輪ともロックするということになります。
くれぐれもお忘れなく。
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