栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

キャスティングボードを狙い動き出した平沼議員

2009-06-11 21:48:11 | 視点
 岡山県北の故郷に帰省したとたん目立つのが写真のポスター。

平沼赳夫氏の選挙地盤は津山市を中心とした岡山3区である。

6日、津山市など各地で講演し、新党結成への意欲を語った。

といっても衆院選前ではなく、衆院選後というところに、彼一流の読み、というか保険があるのだろう。

 とはいえ、無所属ながら10数人を平沼グループとして支援しているのは大したものだ。

最大の支援は資金面だろうから、政党補助金がなくてもそれができるのだから、さすが大物。

次期衆院選にはグループから「5、6人は当選できる」と予測しており、そうなった暁には

「自民、民主の一部も巻き込んで」、新たな保守政治の流れを作りたい意向だ。

 いずれにしろ次期衆院選で自公政権が政権の座を守れないのはほぼ確実で、

民主党中心の政権が生まれるだろう。

ただ、これは新たな地殻変動の始まりであり、国民新党、平沼グループ、さらに自民党内の一部が

様々な動きを始めるに違いない。

政界戦国時代に覇を唱えるのは誰か。

平沼議員も虎視眈々と狙っているのだけは間違いない。

2つの要素が揃った商品はヒットする(マーケットの見方の盲点)

2009-06-11 09:51:35 | 視点
 商品がヒットするには片方の市場だけではダメなのだ。

2つの市場(要素)が揃った時に初めて爆発的に売れる。

 ところが、既存メーカーは機能を増やした新機種を出すことで、利益率の高い価格帯を

維持する戦略を取ってきた。

それを台湾メーカーのアスースはいとも簡単に破ってしまった。

ネットブックは電子レンジと似ている。

ユーザーは多機能、高機能を望んでいると思っていたら、実はその対極にある

少機能パソコンの需要が想像以上にあったということだ。

 これはOSに関してもいえる

 いずれもマーケットの見誤りである。


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