
シャガ(著莪 )は群生して咲いているところをよく撮りますが
珍しく庭の裏の日陰に咲く一輪の花にカメラを向けました。
わずかに日差しが当たった瞬間を接写して白紫色の花の
美しさに気づきました。
7,8年前に県内山北町で見たシャガの大群落が印象に
残っており、シャガはニリンソウなどと同じく山地の湿った
林の中などに群生して咲くのが魅力です。

庭のシャガを撮ろうと思ったのは、ヒメシャガが今年
20個くらい花が咲いたからです。
ヒメシャガは園芸品種と決め込んでいましたが、野草図鑑に
あり驚きました。
シャガの3分の1ほどの大きさで花全体がよく似ているので
姫シャガと名前がついたのを納得しました。