数日前に近くの公園の遊歩道に垂れたエゴノキの花に
カメラを向けていたら、すぐそばの林の中から”こんにちは”
という子どもの声が2,3回聞こえてきました。
エゴノキの長く伸びた枝には白い花がびっしりついて、
枝選びに夢中だったので子どもの声を無視していました。
茂みの中から小学3年生くらいの男の子が隠れん坊を
していたときのようにのっこりと顔を出しました。
”君だったのか”と声をかけると満足そうにその場を
去りました。
今ごろ公園の遊歩道にはエゴノキの白い花が無数に落ちて
いるはずです。
エゴノキは花の咲いているときは短いですが、花が落ちて
木の下が真っ白になるとエゴノキらしさを感じます。