ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

寒椿と紅紫檀のある邸宅

2014年01月09日 | 日記




近くの万両寺のそばに敷地300坪もある邸宅が
ありました。戦前からの旧家のようです。
門構えは大きな丸い石を法面に配置し、そこにサツキ、
寒椿などの低木が植えられて見通しがよかったです。

低く丸い樹形の寒椿を公園や民家で多く見ていますが、
花が少なくその上に花が葉に隠れていることが多く
カメラを向ける気になれませんでした。

この邸宅の寒椿は花がやや多目で葉に隠れずに咲いていて
寒椿らしい魅力を感じました。
立寒椿は半八重咲きですが、寒椿は八重咲きです。
別名獅子頭(シシガシラ)と呼ばれます。



寒椿の隣に紅紫檀(ベニシタン)が赤い実をたくさん
つけた枝を横に長く延ばしていました。
別名コトネアスターです。
これだけ立派な紅紫檀を見るのははじめてでした。
見事な寒椿と紅紫檀から邸宅にふさわしい雰囲気が
伝わってきました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。