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近くの万両寺のそばに敷地300坪もある邸宅が
ありました。戦前からの旧家のようです。
門構えは大きな丸い石を法面に配置し、そこにサツキ、
寒椿などの低木が植えられて見通しがよかったです。
低く丸い樹形の寒椿を公園や民家で多く見ていますが、
花が少なくその上に花が葉に隠れていることが多く
カメラを向ける気になれませんでした。
この邸宅の寒椿は花がやや多目で葉に隠れずに咲いていて
寒椿らしい魅力を感じました。
立寒椿は半八重咲きですが、寒椿は八重咲きです。
別名獅子頭(シシガシラ)と呼ばれます。
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寒椿の隣に紅紫檀(ベニシタン)が赤い実をたくさん
つけた枝を横に長く延ばしていました。
別名コトネアスターです。
これだけ立派な紅紫檀を見るのははじめてでした。
見事な寒椿と紅紫檀から邸宅にふさわしい雰囲気が
伝わってきました。