ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭にジャーマンアイリスが咲きました

2010年05月24日 | 日記
今月中頃庭にジャーマンアイリスが咲きました。
同じアヤメ科アヤメ属のハナショウブが水辺を好むのに対し、
ジャーマンアイリスは乾燥を好む丈夫な植物です。
30年以上前に花の管理人の実家から根茎をいただきました。

花の管理人の実家からいただいた植物が庭に多いのは、
義父が大変な植物好きでいろいろな植物を庭に植栽していました。
花の管理人の植物好きは義父の影響を受けたようです。

ジャーマンアイリスといえば、6年前の5月後半に
上高地に行く途中、松本電鉄の線路沿いに美しく咲いていたのを
思い出します。
新緑の上高地を歩きたくなり、
今週の後半に上高地に行くことにしました。
そのときにジャーマンアイリスを見てきたいです。
信州にジャーマンアイリスが多いのは、信州の気候が
よく合っているからのようです。

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庭の芍薬(シャクヤク)は翁咲きです

2010年05月23日 | 日記
庭に白とピンクの芍薬(シャクヤク)が咲きました。
ピンクは翁咲きと呼ばれるもので、
雄しべが花弁化した咲き方をします。
このシャクヤクは花の管理人の栃木の実家からいただいたもので、
30年以上前からあります。

牡丹(ボタン)とシャクヤクの花はよく似ており、
シャクヤクはボタン科の草本です。
15年ほど前までボタンの木も庭にありましたが、
不用意に移植を繰り返して枯らしてしまい残念です。

シャクヤクの根を乾燥させたものは漢方薬として重宝されています。
一昨年、山で足が吊って歩けなくなったとき、仲間から
渡された芍薬甘草湯という漢方薬の粉末を飲んだら、
1分もたたないで筋肉の痙攣が収まり、その効能に驚きました。
それ以来、ウェストポーチにはいつもこの漢方薬を入れています。

芍薬を詠んだ水原秋桜子の句があります。
芍薬や 棚に古りける薬箱

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庭の愛着のあるヤクシマシャクナゲに異変が

2010年05月21日 | 日記
庭に大した植木はありませんが、30年以上前に植えた
ヤクシマシャクナゲは愛着のある庭木です。
園芸店で買ったときは高さ20数センチの幼樹でしたが、
30年以上かかって1メートルほどに成長しました。

しかし、庭の環境に合わなかったのか、長い間に
木が45度も北側に傾いてしまい老木の気配です。

そのヤクシマシャクナゲは毎年5月中旬に美しい花が咲かせますが、
今年は樹勢が急に衰えて、つぼみはあるものの膨らむ気配はありません。
この冬たくさんの常緑の葉が次々と落ちてから異変に気づきましたが、
打つ手はありませんでした。
 
ヤクシマシャクナゲは屋久島の高所に生える常緑低木です。
つぼみのときは濃いピンクで開花するに従い白くなるのは
ほかのシャクナゲと変わらないですが、
低木に膨らんだ濃いピンクのつぼみと白い花のコントラストは
鮮やかで、このシャクナゲの魅力です。

この写真は昨年撮ったものです。
花の管理人は木にも寿命があるのよと慰めてくれますが、
この美しいシャクナゲの花がもう見れなくなるとはさびしいです。

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庭に咲いたはじめてのカンパニュラ

2010年05月20日 | 日記
この冬に花の管理人の友達からいただいたカンパニュラの
苗が咲きました。
別名風鈴草(フウリンソウ)です。
秋に種を蒔いて冬越しして春に花が咲きます。

草丈が80センチもあり、風の強かった昨日は
風のあまり当たらないところにプランターを移動しました。
キキョウ科ホタブクロ属で、柔らかに包むような花で
ホタルブクロによく似ています。

この種の花は花の管理人が自分から種を蒔くことはしませんが、
はじめて咲いた大形の花を見て、新鮮な感じがしました。
以前庭に同じキキョウ科のハタザオキキョウは
今頃に細長く伸びた茎に沿って花が咲きましたが、
いつの間にか姿を消しました。

この花をくださった奥様はご主人が難病にかかって
いま困り果てているそうです。
本来なら、カンパニュラがきれいに咲いたところを
見ていただきたいですが残念です。

写真は風の吹く中で新緑の伽羅木(キャラボク)を
バックに撮りました。

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庭にサンショウバラが咲きました

2010年05月19日 | 日記
サンショウバラは富士箱根地方の山に自生するバラです。
葉が山椒(サンショウ)の葉に似ているのでこの名があります。
枝にトゲのある一日花です。

5年ほど前に山の会の長老から、挿し木のサンショウバラを
いただきました。その長老は山の帰りに民家で
サンショウバラの剪定をしているところを通りがかり、
枝をいただいて自宅で挿し木したそうです。
その枝をまた挿し木して山の仲間数人に分けてくれました。

その数人の中でバラの花が咲いたのは私だけでした。
翌年に花が咲いたことを話したらとても喜んでくれました。
その長老は3年前の今ごろに仲間から惜しまれてガンで
亡くなりました。
私は盆栽は素人ですが、水やりには神経を遣っています。
夏に家を空けるときは、鉢の下皿に水を貯めておき、
留守の間水切れにならないようにしています。
その甲斐があって今年は5個のつぼみがあります。

トゲがあるからと5年前に花の管理人に強く反対され
鉢植えにしていますが、やっと地植えの許しが出ました。


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。