ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

エゴノキの白い花

2012年05月25日 | 日記




数日前に近くの公園の遊歩道に垂れたエゴノキの花に
カメラを向けていたら、すぐそばの林の中から”こんにちは”
という子どもの声が2,3回聞こえてきました。
エゴノキの長く伸びた枝には白い花がびっしりついて、
枝選びに夢中だったので子どもの声を無視していました。

茂みの中から小学3年生くらいの男の子が隠れん坊を
していたときのようにのっこりと顔を出しました。
”君だったのか”と声をかけると満足そうにその場を
去りました。

今ごろ公園の遊歩道にはエゴノキの白い花が無数に落ちて
いるはずです。
エゴノキは花の咲いているときは短いですが、花が落ちて
木の下が真っ白になるとエゴノキらしさを感じます。

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真鶴に咲いていた浜辺の花

2012年05月23日 | 日記




真鶴の三石海岸には季節、季節にいろいろな浜辺の花が
咲きます。
花の顔ぶれは同じでも訪ねる時期が半月くらいずれる
こともあり、ときどき新しい発見があります。

海岸にはハマダイコンが群生して咲いていました。
3月から咲き始めて5月の中旬にまだ咲いていました。
ハマエンドウはカラスノエンドウに比べて、紫色が濃い
のが特徴です。それに海岸に咲くのでつるが横に伸びて
背が低いです。





ハマヒルガオもヒルガオに比べてピンクが濃かったです。
ヒルガオのようにフェンスにつるを伸ばすこともなく、
地面すれすれに咲いていました。

ハマボッスは目立たない白い花を咲かせます。
葉っぱが厚くベンケイソウ科の仲間ではと思いましたが、
サクラソウ科とわかって見かけによらないものです。


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真鶴にて:クロサギの飛び立つ瞬間

2012年05月22日 | 日記




昨日は真鶴の自然観察会と重なり金環日食を見ませんでした。
途中小田急の電車の中では、あいにくの雨空に諦めたのか
誰も空の様子を気にする人はいませんでした。
家に帰ったら家内が台所の小窓から金環日食が見られたと
満足そうでした。

真鶴港には冬鳥のオオセグロカモメやユリカモメが帰って、
ウミネコとトビが数10羽港内を旋回していました。
昨日は稀に見る干潮で山下浜ではクロサギが出ませんでした。

三石海岸の沖合いにクロサギが出たとの仲間の知らせを受けて、
干潮で陸続きになった三つ石の方向にカメラを向けていたら、
波しぶきの中にクロサギを見つけました。
偶然にもクロサギが飛び立つ瞬間を撮ることができました。
コンパクトデジタルカメラで40メートル先のクロサギの羽ばたく
瞬間を撮れたのは望外の喜びでした。


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ゼニアオイ(銭葵)が咲いていました

2012年05月21日 | 日記




梅雨が近づくとタチアオイ(立葵)が咲きますが、道端に
タチアオイによく似た赤紫色の花が咲いていました。
今までカメラを向けたこともなく、名前を知ろうともしません
でしたが、花の名前は銭葵(ゼニアオイ)でした。

ゼニアオイは華やかなタチアオイのように目立たないですが、
同じアオイ科で梅雨の前に花が咲きます。
名前の由来は諸説があり定かではありません。

ここ数日、ゼニアオイの咲いているところに足を運んでいますが、
日に日に花が増えて50,60個にもなり、銭葵という名前が
相応しく感じているところです。

銭葵を詠んだ正岡子規の句があります。
鴨の子を盥(たらい)に飼うや銭葵 

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川沿いの万年草(マンネングサ)

2012年05月20日 | 日記


帷子川をよく歩きますが、今の季節になると冬の間川にいた
カモたちの姿が見られずさびしいです。
スズメもハクセキレイもいなくなり、ときどきツバメの飛行が
見られるだけです。

黄色の5弁花の万年草(マンネングサ)が川沿いに群生して
咲いていました。
万年草はベンケイソウ科の多肉植物で乾燥に強いですが、
川沿いのフェンスの下に多く見かけるのが不思議です。





護岸工事された帷子川のフェンスの外にカメラを出して
撮ってみました。
舗装された道端でも地上茎が伸びて繁殖しており、
多肉植物の生命力の強さを感じました。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。