斉藤ひろしさんの小説「ハウ」は、ワンと鳴けない心優しい犬とちょっぴり気弱な青年の物語。
婚約者にふられ、40年ローンの一軒家で一人わびしく暮らす青年が、声をなくした保護犬「ハウ」を飼うことになり、生きる気力を取り戻したものの、ちょっとしたアクシデントでトラックの荷台に乗ってしまったハウは青森まで運ばれてしまいます。
ハウは死んでしまったものと思いペットロスに陥る青年。我が家を目指して長い旅を始めるハウ。それぞれのその後が交互に語られていきます。
出会った人たちを元気にするハウ、いろいろな偶然(必然かも?)が重なり、ちょっと切ない感動作でした。
斉藤ひろしさんの脚本で映画化されるようです。
この本もあっという間に読めました!
そばにいてくれるだけでいいかも
書作品の「犬」の最終画の点が、ハウちゃんの表情に
似てる~
映画のハウ役のワンちゃんかな?
表紙にワンちゃんがいると、「犬」書きたくなります
ハウに似せたいと思っていたので嬉しいです