今年は未だに桜が満開。
それほど散ってもいないし、この週末もまだ楽しめそう。
お花見チャンスに、今年は2度もふられてしまったので、市内の見所をあちこち出かけてみた。
まず、最初の日は加茂川沿いの桜。
ここの桜は根元から枝分かれをしているので、花枝が低く珍しい樹形。

そして友人に誘われて、彼女が飼い始めた愛犬と、うちの犬を連れて梅が終わり、今や桜が満開の第二公園へ。
木々も芽吹き始め、遮る物が無い広々とした周囲を見渡せば、気持ちが清々としてくる。

この春の時期は、なんとなく気分が落ち込む。
とはいえ、大きな悩みがある訳でもなく(小さな悩みは次から次へと出てくるが)
体調もまぁまぁとはいえ、小さなストレスは人間誰しもあって当然だし…。
しかし、他人からは「いつも楽しそうね」と言われ
貴女に会うと元気をもらえる…だなんて
貰いたいのはこっちなのにぃ。
だから、こういう時期は集中力も欠ける。
ピアノのレッスンの時も、先週教えていただいたことを全然理解していなくて(ちゃんとノートを取ってその時は理解したと思ったのにぃ)今週もう1度教えていただく羽目に。
先生、ごめんなさい。
聞いた話によると、今の時期は自然界の生物が活性化する時。
人間も同じように身体の中が活性化して、心身がその活性化に付いていけない時にアンバランスになり不調が起こるらしい。
だから妙に疲れやすかったり、つまり人間も自然界の一部だしね。
訊けば、桜の美しい春先は、なんとなく体調も悪くなるから嫌いと言う人が意外に多い。
そんな爛漫な桜の下に立つと、梶井基次郎の「櫻の樹の下には」を必ず思い出す。
青空文庫で久しぶりにこの掌編を読んでみたら、梶井基次郎の死を前にした研ぎ澄まされた心象がわかる気がした。
「桜の樹の下には 屍体 が埋まっている! 」
春と桜はどこか、おどろおどろしいと思うのは私だけ?
それほど散ってもいないし、この週末もまだ楽しめそう。
お花見チャンスに、今年は2度もふられてしまったので、市内の見所をあちこち出かけてみた。
まず、最初の日は加茂川沿いの桜。
ここの桜は根元から枝分かれをしているので、花枝が低く珍しい樹形。

そして友人に誘われて、彼女が飼い始めた愛犬と、うちの犬を連れて梅が終わり、今や桜が満開の第二公園へ。
木々も芽吹き始め、遮る物が無い広々とした周囲を見渡せば、気持ちが清々としてくる。

この春の時期は、なんとなく気分が落ち込む。
とはいえ、大きな悩みがある訳でもなく(小さな悩みは次から次へと出てくるが)
体調もまぁまぁとはいえ、小さなストレスは人間誰しもあって当然だし…。
しかし、他人からは「いつも楽しそうね」と言われ
貴女に会うと元気をもらえる…だなんて
貰いたいのはこっちなのにぃ。
だから、こういう時期は集中力も欠ける。
ピアノのレッスンの時も、先週教えていただいたことを全然理解していなくて(ちゃんとノートを取ってその時は理解したと思ったのにぃ)今週もう1度教えていただく羽目に。
先生、ごめんなさい。
聞いた話によると、今の時期は自然界の生物が活性化する時。
人間も同じように身体の中が活性化して、心身がその活性化に付いていけない時にアンバランスになり不調が起こるらしい。
だから妙に疲れやすかったり、つまり人間も自然界の一部だしね。
訊けば、桜の美しい春先は、なんとなく体調も悪くなるから嫌いと言う人が意外に多い。
そんな爛漫な桜の下に立つと、梶井基次郎の「櫻の樹の下には」を必ず思い出す。
青空文庫で久しぶりにこの掌編を読んでみたら、梶井基次郎の死を前にした研ぎ澄まされた心象がわかる気がした。
「桜の樹の下には 屍体 が埋まっている! 」
春と桜はどこか、おどろおどろしいと思うのは私だけ?