10何年ぶりに、子供の幼稚園時代のママ友に会った。
彼女の引越し先に何回か遊びに行ったけれど、互いに忙しくなってからは年賀状や、たまの電話で互いの近況を知ることになった。
最寄の駅で降りる用事があり、それが済んだ後に連絡を下さったとのこと。
私は取る物もとりあえず、駅で待つという彼女のところにでかけた。
永いこと会わなかったので、相手が分からなかったらどうしましょう…なんてちょっと思っていたけれど、遠くからみても全然変わらなくて ホッ。
多分向こうも思ったかしら?
たまに、分からない場合があるので(苦笑)
ランチとお茶で話は尽きず
気がつけば5時間も喋りっぱなしだった。
そして、すぐにその当時の間柄に戻れるのが嬉しい。
私もそうだが、彼女も真面目(笑)に年を重ねたら、それなりに充実した生活や人生が待っていると思っていた。
ところが、それは幻想でしかないかも、というところでオチがついた。
というのも、私は姉を亡くすし、彼女は娘さんがなんと30過ぎた頃から反抗期が始まり、大変な日々を過ごしていたらしい。
その娘さんも結婚して子供を持ったけれど、まだまだこじれた母親との関係はちゃんと修復できていないような。
何をやっても、そつなくこなしていたその子供時代からは、まるで想像がつかなかった。
互いに、当時のママ友たちの情報を交換して、懐かしくもちょっぴり複雑な気持ちにもなった。