日本五大桜に認定されている名木桜が、埼玉県の北本市にある。
樹齢800年という石戸蒲さくら。
天然記念物に指定されてから、今年でちょうど100年だそう。
今まで何回かこの桜に会いに出かけても、いつも早かったり遅かったりで満開
に遭遇したのは今回初めてだった。
地元に住む友達も、なかなか開花の見頃に会えなくてと、かつて話していた。
風もなく天気も良く、この期を逃してはと。
この近辺は歩きながら付近の沢山の桜を見ることができる。
最初に訪れたのは城ケ谷堤。
久しぶりに、懐かしいお祭り独特の香りを発している屋台がいくつか出ていた。
家族連れがちらほらとお花見をしていたが、こんな景色を見るのも久しぶり。
今年は珍しく、桜と相性のあう春の始まりだった。