ご近所・・・

2007年11月11日 | diary
隣家の道路に面した庭に、1本の山茶花の木がある。
今年も、薄いピンクの花を沢山付けた。
ところが、1枚、1枚ひらひらと、花びらが毎日道路に散る。

隣家は、離婚して実家に戻り、今では熟年になった娘さんがひとりで暮らし
朝に出勤し、そして夕方に帰宅をする毎日。

しかし、週末の休みの日にも、道路に散って汚らしく茶色に変化した花殻や花びらを掃除する様子も無いのだ。
今日も雨に濡れ落ちた花びらが、道路に貼りついている。
そして落葉も…

隣家の前だけ、道路が散らかっている。
私が、ついでに掃除をしてしまうのは簡単なことだけれど
ご近所トラブルが増えている時代、こういうことには大いに気を使ってしまう。

差し出がましいのでは?かえって嫌味ではないかしら?などと考え出すと
もう面倒くさくなって、見て見ぬ振り…

ご近所付き合いは難しい。
ヤマアラシのジレンマではないけれど、上手い距離をとろうとする人間関係は、すべてこのジレンマをかかえると思う。

今夜の雨で更に葉や花が散っているに違いない。
多分、他のご近所さんも、私同様気にしているはず。

しかし、気にしているうちに
そんな葉や花は、気付けばアラアラ風葬されていずこへと……

                  

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これからは 『引き算』

2007年11月08日 | diary
家のリフォームを計画しているが、具体的なプランもやっと練れてきて。
そこで、改めて身の回りを見渡せば、これでもかと物が溢れている。
シンプルライフに憧れているというのに…
片付け下手な私は、増えていくものにストップをかけられない。

最近、会話の中によく出る言葉がある。
『引き算』をする……『引いていく』

先日、美術館へ行った時に、絵の前で「引き算すればよいのにね…」
やはり絵を描く友人が、ぽつりと漏らした。
確かに、私も思っていたところだった。
これでもかと様々な要素を盛り込みすぎて、何を描きたかったのかが分からない。
無駄なものを省いて、空間が生きてくれば描きたかった対象が効果的に浮かび上がるはず。

しかし、足すことは容易だけれど、引く事って案外難しい。

ピアノでも、アドリブを考える時に、私はいつも音符を入れすぎて注意をされる。休止符で効果的な空間を作ってベースの出番を、と言われれば確かにそうなのだ。しかし、音符を引いていくとつまらない曲になりそうで、なかなか引けない。

文章も書き込み過ぎ、と言われる。
そう言われても、苦労して書いた文章は中々引くことができない。
(今も、くどくどと書いているような。笑)

人間関係も少しずつ引き算を始め
必要なのは、信頼出来る親友だけで良いと思う。
とはいえ、私自身が引き算されないように気をつけましょう。

今まで懸命に『足し算』ばかりを、求めてきたような気がする。
足し算ばかりを願い、引くことは負けることだと思っていた。

いま振り返れば、そのことで贅肉が付き、真に大事なものが埋もれて見えなくなっているのでは…。
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野火止の平林寺

2007年11月05日 | おでかけ
新座市、野火止の平林寺を訪ねた。
最後に訪れてから、何年ぶりだろうか。
先日、長谷川きよしの「むさしの」を聴いていたら、急に平林寺へ行ってみたくなった。
今年の紅葉にはまだまだ早いかもしれないけれど、友人を誘ってみた。

平林寺(へいりんじ)は、埼玉県新座市野火止にある臨済宗の寺院である。
寺院周辺の雑木林は、かつての武蔵野の面影を持つ雑木林として、国の天然記念物に指定され、松平家の菩提寺でもある。 

               
                         山門










               

                         武蔵野の雑木林

               

大昔に来た時は、裏山に通じる道はこれほど整地はされていなかった。この先には業平塚がある


               


                           松平家の墓所

                    

                       松平伊豆の守信綱公の五輪塔
                       川越藩主で「知恵伊豆」で有名である


鬱蒼とした裏山の雑木林の一隅に、歴代の住職の墓所がある。
撮った画像を見たら、丸いオーブといわれるものが、墓所に浮かんでいるのが写っていた。
さて、どのような意味があるのか、実のところ、少し気にはなっている。
森の精霊だとか、撮った人撮られた人の守護霊だとか、様々な説があるようだけれど…
はてさて??




境内には、夥しい数の紅葉の樹があり、今月末にはさぞ華やかな見ごろを迎えるのでは…


               

                     納屋
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太った・・・みたい

2007年11月02日 | my favorite things
いつも夏は太る。
今年の夏も例年に負けじと、太った……らしい。

最後に計測した時は、3キロも増えていた(きゃぁ!!!)
今は怖ろしくて、体重計に乗れない(怖)

だからといって、今までの服が着られない、パンツのファスナーが上がらないとうことはないけれど…
自分の適正体重を維持していたいのだ。
かつて売り切れ騒ぎを起こした杜仲茶で、夫は体重が減少したけれど、原料が中国なので飲むのを止めたし~~
しかし、私は運動不足だということは明明白白。

夏の終わり。久しぶりに会った友人に、太ったことを話したら、なんと盛んに羨ましがられた。
「太っただなんて羨ましい!私は、太りたくても太れないのよ。とうとう40キロを切ったら疲れやすくてね…」
そんなことを言われると、単純な私は、今のままで、まぁ、いいか(笑)

今日は、ある人とランチをいただきながら、少々込み入った話をしなければならず
それを考えただけで、朝からお腹がギュルギュル。
しかし、会ってしまえば、そんな話も簡単に了承していただけ一安心。
そこで、しっかり楽しくお食事を頂いてしまった。
また太りそう。

その直後に、友人とお茶をする約束が控えていた。
双方の中間点のケーキ屋さんで会うことに
「シェ・シブヤ」で和栗のモンブランを頂く。
ふたりとも、ここのモンブランが一番のお気に入り。

帰りに衝動的に(!)ケーキを7個も買ってしまった。
母にお裾分けをして、夫とふたりで夕食後に5個をペロリ
更に太ること確定!!

               
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トリカブトの花

2007年11月01日 | my favorite things
「トリカブト」の花が開いた。
今年は夏の高温が続いたせいなのか、花つきが例年に比べ悪く、1本はとうとう枯れてしまった。               

              
               
「トリカブト」といえば、以前「トリカブト殺人事件」というものがあった。
毒を求めて大量のトリカブトを集め、保険金を目的に3人もの妻を殺した、当時ひどく世間を騒がせた事件だった。
殺人の時間差を狙って、カプセルを使用したことはよく覚えている。

トリカブトの花は美しい。
そして、特に根の部分に毒があると聞くけれど、葉も含め花までもアルカロイド系の神経毒があるらしい。

何故、そんな危ない毒の花を育てているの?と聞かれたことがあった。

いずれ、誰かに飲ませよう…そんな計画は今のところはないけれど(笑)


因みに、トリカブトの花言葉は  厭世家、人間嫌い、復讐。
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