生涯学習

2010年04月21日 | diary
明日も雨らしい…
まったく天気が続かない。

昨日もレッスンの帰りに、いつもの友人たちと待ち合わせて映画を観る事になった。

なんてったって、雨で予定をしていたお花見が2回流れ、ランチで会った時も雨、雨の雨女の私たち。

そんな雨女の私たちのことだから、夕刻から雨が…という予報に反して、案の定お昼ごろには既にポツポツと降り出した。

ヤナ感じ!!(古っ!)

だ、誰? 雨女は?


そして、生涯学習センターが入っている建物のカフェでお茶を飲んでいると、ワラワラと60代70代と思しき熟年グループの人たちが入っていらした。

どのグループも、プリントを渡しあったり、コーヒーやビールを飲みながら、いろいろな話し合いをしている様子。
そして、生き生きとして楽しそう。

しかし、皆さん何の生涯学習をなさっていらっしゃるのかしら?

すごく興味あります。

私もそのくらいの年代になったら、何をしているのでしょう?
そんな風に自分に置き換えてみると……その年代の自分って想像がつきません。


そういえば、今日が両親の結婚記念日。
何回目なのか、もう当人たちも数える気がしないらしい(笑)

父もつい最近まで油絵を描き続け、母は80過ぎまで友人たちにレザークラフトを教えていた。
結局人間は身体が許す限り、何かを学び、何かを得たいという衝動があるのかも。
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マッタリ~♪

2010年04月17日 | おでかけ

ヴィラデストの庭のチューリップ



信州の温泉でしばしマッタリしてきました。
姉と姪、そして私のいつもの女同士。
去年は父の入院で、今回のような小旅行をドタキャン。

この時期は気候も不順だけれど、観光客も少なくのんびりするには恰好の時期。

しかし、軽井沢の美術館も閉館中だし、姉の友人のお店も寄らず、ひたすら温泉に出たり入ったり、食べたりお喋りをして、最近の溜まった疲れもようやくどこかへ飛んでいった。

足をのばして、姉が予約をしてくれた玉村豊男さんの「ヴィラデスト」へランチにでかけた。
姉は何回も行っているらしいが、私は初めて。
シーズンオフなので人も少なく、ゆっくり食事を楽しめた。







骨付き安曇野酵母豚の炭火焼





噂通りお料理は美味しく目でも美味しい!
野菜も甘い。
お皿にはそれぞれお野菜が描いてあり、目の悪い姉の友人はお皿を引っ掻いたとか(笑)

女優の野際陽子さんが、玉村ご夫妻と歓談されていた。
野際さんは現在74歳らしいが、すごくお綺麗!
NHKのアナウンサー時代から、少しも変わられない。
美人は何歳になっても美人なのね  きゃぁ~~(怖!)
想像するのも恐ろしい(笑)




まだ冬枯れの景色だけれど、山を開墾して葡萄が植えられ、ここが緑に染まる頃にはまた趣がすっかり変わると思う。




ヴィラデストのお土産は、大好きな胡桃のスノーボール。
ほろほろと口の中で崩れる美味しさが好き。


玉村氏が描くボタニカルアートが素敵なスノーボールのパッケージ


3日のうち傘を出すことはなかったけれど、帰る日は朝から雪。
姉の車は雪対策がされていないので、早めに帰ることにした。
帰りは旧道を通ったので、霧と雪で碓氷峠は真っ白白。




とはいえ、信州は今が桜の盛りだった。


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弾きたい曲は

2010年04月13日 | jazz
大分体調も戻ってきた。
そして、あすは姉とおでかけ。
のんびりした~い。
自分にお疲れ様、今はそんな感じ。

そして、今日のピアノレッスンでは、今年のサマーコンサートに弾く曲を決めた。
この一週間で、自分なりにいくつか曲の候補を決めてきたが、先生にいろいろと却下されてしまった。
それに、聴きたい曲と、弾きたい曲って意外に違うのだ。
私だけかもしれないけれど…
欲深い私は、どうせ弾くのなら両方の条件を満足させるものを、と思うので余計決まらない。

そしてそんな候補の中から、最後は先生のアドバイスも加味して“All the Things You Are”に決めた。
転調やコードチェンジがあるから勉強にもなるらしい。
人間いくつになっても、勉強からは逃れられないのね。

目標も定まったところで、さて、戻ったらがんばりましょう。

今の課題曲も、まだまだ仕上がらないけれど…。
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櫻の木の下には

2010年04月11日 | diary
今年は未だに桜が満開。
それほど散ってもいないし、この週末もまだ楽しめそう。

お花見チャンスに、今年は2度もふられてしまったので、市内の見所をあちこち出かけてみた。

まず、最初の日は加茂川沿いの桜。
ここの桜は根元から枝分かれをしているので、花枝が低く珍しい樹形。





そして友人に誘われて、彼女が飼い始めた愛犬と、うちの犬を連れて梅が終わり、今や桜が満開の第二公園へ。

木々も芽吹き始め、遮る物が無い広々とした周囲を見渡せば、気持ちが清々としてくる。



この春の時期は、なんとなく気分が落ち込む。
とはいえ、大きな悩みがある訳でもなく(小さな悩みは次から次へと出てくるが)
体調もまぁまぁとはいえ、小さなストレスは人間誰しもあって当然だし…。

しかし、他人からは「いつも楽しそうね」と言われ
貴女に会うと元気をもらえる…だなんて
貰いたいのはこっちなのにぃ。

だから、こういう時期は集中力も欠ける。
ピアノのレッスンの時も、先週教えていただいたことを全然理解していなくて(ちゃんとノートを取ってその時は理解したと思ったのにぃ)今週もう1度教えていただく羽目に。
先生、ごめんなさい。

聞いた話によると、今の時期は自然界の生物が活性化する時。
人間も同じように身体の中が活性化して、心身がその活性化に付いていけない時にアンバランスになり不調が起こるらしい。
だから妙に疲れやすかったり、つまり人間も自然界の一部だしね。

訊けば、桜の美しい春先は、なんとなく体調も悪くなるから嫌いと言う人が意外に多い。

そんな爛漫な桜の下に立つと、梶井基次郎の「櫻の樹の下には」を必ず思い出す。
青空文庫で久しぶりにこの掌編を読んでみたら、梶井基次郎の死を前にした研ぎ澄まされた心象がわかる気がした。

「桜の樹の下には 屍体 が埋まっている! 」

春と桜はどこか、おどろおどろしいと思うのは私だけ?


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花散らしの1日

2010年04月02日 | diary
夜中の嵐は激しく、自転車が全部倒れてしまい車に傷がついていた(アララ)
交通も朝から相当乱れていたようで…

しかし、お出かけを中止にしたおかげで、今日1日をたっぷり有意義に過ごせた。

実はこの季節のどこまでも続く美しい青空、そして春うららの1日。
そんな春めいた日には、私は訳もなく憂鬱な気分になる。

反面、今日のような雨も時々混じり、鈍色のような空と静かで薄暗い日のほうが気分が落ち着くのだ。

そんな話をすると「私もそうなのよ」と言う人も意外にいて、
素晴らしい1日に気分が落ち込むのは、どうやら私だけではないらしい。

停滞していたピアノのレッスンも励むことが出来たし、
日々気にしながらもなかなか送れなかった2人の友人へ、メールをやっと送信できた。

返信で「貴女のメールで元気がでました」なんて書いてあると、いろいろな事情で頻繁に会うことができない友人と、ちゃんとどこかで繋がっていることを感じ嬉しくなった。
私のほうが元気をいただいた。

こんな悪天候の1日も、私にとっては悪くない。
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